CHAPEAU! のウェアを買ってみた
はい。ロード関係の買い物をただただ晒すだけのブログです。今回はイギリスのCHAPEAU! で買い物してみたよって話です。
CHAPEAU!はイギリスのサイクルウェアのメーカーで、日本ではあまり馴染みはありませんが、おしゃれなサイクルジャージを探してる方は見ておいて損はないかと思うブランドの1つかとは思います。お値段リーズナブルですしね。
今回買ったのは、半袖ジャージとビブショーツとジレの3点ですが、セール品を狙い打ちしたので送料入れても¥13,000程で購入することができました。かなり安い。正直品質がどうか不安になる値段ではあります。
てことで、届いた商品をレビューしてみましょうか。まずはクラシカルビブショーツ。約38ポンドなので日本円だと¥5,000ちょっとです。安いですねぇ。洒落てるのに。ちなみにこちらはCHAPEAU!のビブショーツの中では最廉価モデルという位置付けです。
洗濯のタグがなんかおしゃれ。全面に出してるところが粋ですなぁ。
パッドはELASTIC INTERFACE社製のモノがついてます。触った感じは弾力があってなかなか良さげな感じ。こればっかりは乗ってみないと分かりませんが、とりあえず訳の分からんメーカーの安物パッドってわけではなさそうで一安心。
片足にだけライン入ってます。裾はゴムバンドって感じで、ここらへんは廉価モデルであることが伺えますね。サイズはSを選びましたが、サイズ感はSHIMANOのショーツのSサイズと同じ位といったところ。メインで使用しているエチュオンドのビブショーツのMサイズと比べるとだいぶキツいかなって感じ。カステリの冬用タイツのSサイズと比べれば緩いかなって感じです。生地はまぁエチュオンドと比べてしまうとしなやかさやフィット感は欠けるとは思いますが、値段考えればそんな悪くはないかな。まぁ嫁とのポタに使用する予定なのでこれくらいで充分でしょう。
こちらのジャージはなんと16,66ポンドで日本だと¥2200位と激安。半値以下とかそんな叩き売りしていいんですか?って感じ。元値からしてそれ程高いジャージではないのですが、デザインはシンプルながらも細部にも拘り感じられますし、縫製はビックリする程綺麗で満足感高いですよコレは。
ファスナーはYKKでした。ここは重要ですよね。
裾の滑り止めが面白いことになってます。
サイズ感はといいますと、Sサイズを選びましたが、レースフィットではないので少し緩めに作られてるのは着てみて分かりました。こちらもノンビリ走る時用にはちょうどいいかな。
そしてついでに50%offにつられてジレも買っちまいました。ジレは欲しかったんですよね。ロード乗り始めてまだ1年ちょっとですが、ダウンヒル時やちょっと羽織りたい時などアームウォーマーと併用すれば、ウインドブレーカーよりもジレの方がいいなって思うシチュエーションは結構ありましたし。ただジレって無駄に高かったりするので、なかなか購入できないでいたのですが、こちらはお値段約40ポンドで日本円だと¥5300位と妥当なお値段ではないでしょうか。
なんかこのジレのタグだけ雰囲気が違うのは何故なんだろう。元値だと80ポンド近いのでCHAPEAUの中では高級ラインってことなのでしょうか。
厚めの防水生地で止水ジッパーとかなりいい作りしてます。これは真冬でも使えそう。そのぶん多少嵩張りますが、畳めはジャージのポケットに入る大きさには収まります。
背面左にポケットがありました。何故に左側なんだ?多分これは使わないような気がする。
以上グダグダ紹介してまいりましたが、CHAPEAU!のウェアはデザインいいのはネットの画像で分かってましたが、総じて品質も値段以上だと思います。派手なウェアが苦手な方や、人と被りたくない方は購入候補の1つとしても考えても良いのではないでしょうか?
ハンドル交換 ZIPP Service Course SL-70 Ergo & stem
ステムに続いてハンドルも海外から届きました。
ZIPP Service Course SL-70 Ergo
Service CourseのSLシリーズは7050アルミで重量は260g程で、アルミハンドルの中ではハイエンドと言って良いでしょう。交換前のPRO VIBE 7Sと比べても、剛性的には遜色ないと思われます。SL-88なんかはプロも使用してるらしいですし。そしてこのハンドルの特徴としてアルミにしては振動吸収性能に優れているらしいです。エアロの効果も少しはありそうだし、いい事尽くめじゃないですか。
サイズはC-C 400mm
ZIPP も3T と同じく上ハンを扁平加工したモデルは" Ergo " って呼んでます。ちなみにService Course SL 70は Ergo じゃないモデルもあったりしますが、リーチ80mmのSL-80にErgoモデルはありません。なんかService Course SLってラインナップが妙に偏ってますね。
ちなみに下ハンは420mmのPRO VIBE 7S と同じサイズ。つまり下ハンの方が広いタイプです。
裏はこんな感じ。ケーブルはスッキリまとまりそう。
ちょいと仮付けしてみました。70mmのショートリーチで形状はアトナミック。しかも何故かリーチ80mmのSL-80よりもドロップが深いという謎な仕様なので、ステムとセットで買わないとポジション出ない可能性大でしょう。
同じService Course SL ステムの100mmと組み合わすとこんな感じになります。このステム、深みのあるブラックがたまらん。
アップで1枚。いい。
ブラックのチタンボルトとか、もう妥協点が見当たらない。トルクスなのが面倒だけどそんなことは些細な事。
トップキャップもnice
ブレーキケーブルは引き直しすることにしたのですが、なんも考えずケーブルを引き抜いてしまったので、ワイヤーがフレームになかなか通らなくて少し焦りました。フレームひっくり返して加工した毛抜きを使ってなんとか引っ張り出せましたが、普通はケーブル抜く前にライナーを入れて、そこに通すらしいですね。
無駄に苦労はしましたが、リアのアウターはこんな状態でした。交換して良かった。
ビニテでケーブルをケーブル固定。ガッチガチに巻いてやりました。
Before
After
スッキリまとまったぶん、無駄に伸びてるコラムが気になります。
ローラーで試運転したところ、だいぶイメージ通りのポジションになった感じ。そして下ハンが握りやすい!!見た目もPRO のハンドルとステムよりだいぶスッキリしました。今回はかなりポジション決まった感があるので、実走で問題なければ今度こそコラムカットをしに行くかなぁ。
※追記
コラムカットしました。これでやっとスッキリした。
追記其の二
今現在(2018年1月)某代理店の手が回ったのか、海外通販で購入するのは無理っぽいです。
Zipp Service Course SL Stem とりあえず開封後のレビュー
ポジションについてあれこれ悩んでいたら、ZIPP のステムに手を出してしまいました。因みにこれでステムは4本目となります。
Service Course SL Stem
角度は17℃ のいわゆる水平ステム。長さは100mmにしときました。尚、6℃のモノもラインナップにあります。
このブラックカラーは理由はよくわかりませんが、日本の代理店経由では買えないらしいです。もちろん海外通販なら普通に手に入ります。
注目すべきはこのコラムクランプ部のデザイン。ここは私にとってかなり重要なポイントなんです。
何故かと言うと、こんな感じでステムからアルミコラムの地金がチラ見えしたりはしないから。他のメーカーのステムだとですね、アルミコラムに取り付けるとなんとも残念な感じになってしまいます。
そしてトップキャップが付属してて驚きました。メーカーのHPでも、通販サイトの商品紹介ページを見てもそんな事書いてなかったと思うんですけど。トップキャップも前から換えたいと思っていたので、コレはかなり嬉しい誤算です。
トルクスレンチも付属しています。親切ですなぁ。
綺麗な仕上げ。ロゴは塗装でなくレーザー刻印らしいです。
格好良い。俺の中では100点。完璧。こういうのが欲しかった。
手持ちのPRO VIBE 7S と並べてみました。デザインでは ZIPP Service Course SL Stemの圧勝でしょう。異論はあるでしょうがwなんというか高級感が全然違う。そして剛性もPRO VIBE 7S と遜色ないと思われます。これでステム探しの旅は終わりになるかな?
ハンドルとステムをどうしようかまた悩みだした
久々に更新した気がします。平日の午前中だってのにギックリ腰で動けなくて会社休んでるのでヒマつぶしの為の更新ですw
いきなりですが、走ってると無意識に手を置いちゃう場所ってありますよね。たぶんそこが自分にとって1番しっくりくる場所なのでしょう。
現在のセッティングはこんな感じなのですが、ブラケットのちょい手前の内側寄り辺りにいつの間にか手を置いてしまいます。こんくらい位置にブラケットがあればいい感じで走れそう。こういうのって走ってるとなんか歯がゆい気分になるんですよね。これはポジションのセッティングを見直したほうがいいに違いない。
てことで上の写真を見てみますと、その握りたい場所は前後位置としてはちょうどハブの軸から垂直線を引いたあたりになります。これってフレーム変えた時とかの基準になるかも。覚えておこう。
今使っているハンドルとステムはpro vibe 7s でハンドル幅420mm ステム長 110mmです。単純に考えれば、pro vibe 7s のハンドル幅400mmと100mmステムに買い替えれば、ブラケットの位置は狙い通りのポジションになると思われます。
が、
Pro vibe 7s は見た目的に少し気になる点が。
コレなんです。アルミコラムなもんでアルミの地金が見えちゃうんです。あー気になる。なんとかならんもんか。なんか変なシミみたいなのついてるし。ここ以外は気に入ってて、純正品かって思うくらいプロペルにはよく似合うステムなのですけどねぇ。でも、ロゴがちょっと子供っぽいかな。こういう感じのデザインは見飽きますね。というか早くポジション決めてコラムカットしたい。
そしてハンドルの太さ。剛性重視の故ですが、やはり見た目的には少しバランス悪くなってしまいます。エアロハンドルの対極にありますよね。というかプロペルってエアロロードだし、自分スプリント殆どしないってのにこの太さは必要なくね?wなんてことも考えてしまいます。
そしてコンパクトってどうにも下ハン持つと違和感が。あの急な曲がりの部分が手にあたると、なんとも言えない変な感じするんです。先端部分持つぶんにはいいのですけど。うーん。丸ハンかアトナミックも試してみたいなぁ。
そんなこんなをグダグダ考えながら、ポジション決め&ハンドルとステム探しの旅はまだまだ続きそうです。しかしハンドルやステム選びは奥が深いですね。
天空の村 栃本集落へ
前回の続きです。今回のライドはわざわざ重めのバッグパックで一眼運んで、そこそこの距離を走ったら俺のカラダは持つとかという人体実験です。目的地は奥秩父の栃本集落で距離は170km程になるのでそこそこハードなライドになるでしょう。
山伏峠を越えて浦山ダムまでやってきました。肩や腰にクルんじゃないかと心配してましたが、この時点ではそれほどでもなかったです。ちなみに上が一眼(D90 35mmf1.8)で下はi phone 6で撮った写真です。さすがに一眼のほうが立体的に撮れますねって当たり前か。
三峰口あたりで腰が痛くなりはじめましたのでちょっと休憩。この時はホント暑いしもう引き返そうかと思いました。やっぱり荷物背負ってると走りにくいですね。なんとなく体幹使って踏めない感じ。ブレーキの感覚も微妙に狂います。でもこれは体幹トレーニングにもなるかもとかいう無理矢理な前向き思考でもってとりあえず前に進むことにします。
だーらだらとR140を進むと視界が開けてきました。まあまあいい景色なのでとりあえず撮影。その間アブにたかられてましたが。夏の山はこれが嫌だ。
ゆるゆると走ると栃本関所跡に到着しました。少し中見てみようかと思いましたが、地元の方が数名集まってお喋りしてたのでこの先に入るのはやめときました。といっても建物の内部には入れないらしいです。あくまで見れるのは外観だけ。
関所の反対側にはこんな景色が広がってます。栃本集落は天空の村とも言われてるとか。今回はこの景色が見たくてここに来たんです。たぶんここに車で来てもたいしたことは思わないかもしれません。まぁこんな山奥の急斜面に集落があるんだ凄いねってことくらいでしょうか。ですが自転車で来ると、なんというか単なる視覚だけの感想ではなく、こんな所に集落があることの凄さみたいものが体感できるんですよね。ここまで来るのにいくつかの峠を越えて、帰るのにもまた峠を越えなければならない。その上で見るこういう景色は、自転車乗りには物凄く濃い体験と共に刻まれることでしょう。だから写真を撮って残したくなる。ローディーにカメラ好きが多いのはたぶんこんな理由からなのでしょう。
帰りはR140の南側のルートで秩父湖沿いを走ることに。ここでは気持ちいいダウンヒルを堪能できました。荷物が重いぶん下りは普段より速度が上がります。家出る前バッグパックを体重計に載せたら6kgあったからなぁ。
来た道をただ戻るのもなんなので、秩父市街から少し逸れて丸山林道から芦ヶ久保まで出ることに。ここは丸山林道の入口付近なのですが、武甲山が綺麗に見えました。 しかし相変わらず採掘の跡が凄い。
腰は終始ダルくて、思うようには踏めないものの、今回のライドでまぁ走るだけなら一眼持っていっても距離170km獲得標高2000mならなんとか走れるってのはとりあえず分かりました。慣れればもっとイケるかも。一眼の運搬方法に悩む人は多いと思いますが、安全面を考えるとやはりバッグパックが1番無難なような気がします。
が、
今回のライドでいいコンデジが欲しくなりました。一眼持ってロードに乗るのはやはりダルい(笑)
Chromeのバッグパックを買ったので一眼を詰めてツーリングに行ってみた 1
Chrome BARRAGE CARGO -WOODLAND CAMO-
はい。どーん。いきなりですが、たまたま覗いたグラムールセールってサイトで半額だったのでポチりました。コレ前からいいなぁと思ってたのですが、高えよッてことで諦めてたのですがまさか半額で買えるとは。しかも通勤用に使ってたporterのメッセンジャーバッグのファスナーが壊れてて、代替えのバッグが欲しいと思ってところだったというナイスタイミング。ちょっと出来過ぎな気すらしましたよ。
さて、軽く細部を見てみましょうか。
アイコンにもなっている金属製のバックル。Chromeはコレがなきゃね。
サイドからアクセスできるポケットがあります。あれ?バージョンアップした?どっかで見たレビューだと、ロールトップの上からアクセスできるポケットがあるけど深すぎて使いづらいって話だったのですが。ちなみに私が購入したブツにそんなポッケはありません。確実にこっちのが使い易いので別に構いませんが。
MADE IN U.S.A ではなくAMERICAなんですね。
背中は勿論パッド付き。そして特徴的な前面のネットにはヘルメットや脱いだジャケットも入れられたりと、自転車乗りのための工夫が随所に施されてます。
難点上げるとすればちょっと重いってことくらいですかね。でもいいんですよ、多少の欠点は。
見た目さえ良ければ。
重いってことは頑丈ってことです。完全防水ですし、ツーリングに使うにはもってこいなバッグだと思います。ですがロードで走る場合は話は別で、荷物は背負わずにバイクに乗せて走るのが鉄則だとか。確かに重い荷物背負って走れったら肩や腰にきそう。
でも案外大丈夫かもしれないし、試しに一眼入れて秩父の奥まで行って来ようかと思った次第です。
前置きが長くなったのと眠くなってきたので、次回に続きます。