Cha-rier

ロードバイク初心者のたわごと

サイコンをEdge 500JからGarmin Edge 520に買い換えたった

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最近は毎週末に台風がやってきてあまり走りに行けません。ストレス溜まりますよね。で、走りにも行けず、家の中でスマホを弄って無駄に情報を仕入れていると、今まで欲しいと思っていたあんな物やこんな物を、物欲に負けてついついポチッとしてしまうという人も多いのではないのでしょうか。

 

だからと言っていきなりこんなEdge 520 とかいう高級サイコン買うとかどうかしてます。しかし海外版ならばEvansで¥22000程で買えちゃったりするんですよね。という事は今使っている500Jをオクに流せば追い金¥10000位で手に入るってことになります。うーんそれ位ならば、ということでついついポチッとなとしてしまった次第です。ちなみにEvansの配送はDHLなので、手数料やらなんやらで¥2000程余計にかかります。それが嫌だったので注文直後にEMSで送ってくれとメールするもガン無視された挙句、もうDHLで送っちまったよとの返信が発送メールの2日後に来ました。まぁそれでも国内で買うより¥10000程安いのですが。

 

しかしいったい誰に言い訳しているんだって感じですが、500Jから買い換えたいのにも理由は結構あるんです。もしかしたら520の購入を考えている500ユーザーが参考にしてくれるかもしれないので、500Jに対しての520の利点をあげていきます。

 

GPSの精度が改善されている

 

これは普段走るぶんにはそれ程問題になるレベルではないのですが、山間部を走るストラバユーザーにとっては話は違います。これは割と死活問題だったりするんですよね。なぜかと言うと、500のGPSの精度はイマイチなので、山間部での走行軌跡が無茶苦茶になってしまうからなんです。つまり道無き道を走っているログになってしまうんですよね。なのでPR狙ってセグメントを走ったのに、ストラバではそのセグメントは走行したとみなされてないって事が多々あるのです。白石峠で30分切りを狙って、頑張って走ったのにストラバで反映されてなかった時はかなりショックでした。520はだいぶGPSの精度が上がっているらしいので、そのような事はあまりなくなると思われます。

そしてGPSの捕捉も断然速いです。500JはスタートしようしてもなかなかGPSが捕捉されず、早くしてくれよって感じになりますが、520は屋内でも捕捉されるくらいなので、相当GPSの感度はパワーアップしているようです。

 

地図機能がOSMを入れればかなり使える

 

500でもコース機能を使えば線表示のみでナビ的な事は出来たりします。しかし500でのコース機能って動作は遅いし不安定だし、安心して使える機能ではないんですよね。まぁでもいちおう200kmブルベはコレで乗り切れました。なので意外と侮れない機能ではあります。

520では地図はいちおう表示はできるものの、簡易すぎて使えたモンじゃないらしい。なのでそこを理由に520に買い換えるってのはないな、と思っていました。

しかしです。今はなんと520用に軽くしたOSMってのを公開している人がいて、それをインストールすれば地域は絞られるものの、かなり綺麗な地図を表示させる事ができるらしいのです。だとしたら相当に便利な機能ですよね。ナビはいらんけど地図は欲しい。こんな人はかなり多いのではないのでしょうか。そしてコース機能と組み合わせれば、ナビとしても実用上全く問題なさそう。これだけでも買い換えの理由としては充分だと思います。あれ?この道ホントに合ってんのか?って背中からスマホを取り出して確認するあの無駄な時間と作業が削減されるというのは、ロングライドだったら相当なメリットになることでしょう。経験者ならば分かるはず。

 

無線接続でアクテビティをアップロードできる

 

"そんなの有線でもいいじゃん"

 

 と最初は思っていました。しかし心拍計&ライフロガーとして、VIVO SMART HR を使うようになってからはそんな思いは一変してしまい

 

"やっぱ無線接続じゃないと"

 

に変わってしまいました。だって便利なんだもん。1回この環境に慣れてしまうと、間違いなく元には戻れなくなります。いまどきPCを母艦にする必要性って薄いですし。

 

Activity Profiles が秀逸。ローラー回す時にいちいちGPSをOFFにしなくていい。

 

500は屋内ではGPSは捕捉すらされないので、手動でGPSを切ってからスタートするのですが、コレがなんというか面倒で、もっとスマートにならんもんかと思っていました。そこらへんの改善点として、520ではプロファイルを分けてライドごとに選択できる "Activity Profiles" という機能が追加されています。この機能を使えば画面表示、GPSのオンオフ、マップ、アラートなどがプロファイルとしてまとめて保存でき、開始時にライドに合ったプロファイルを選択してスタートするだけで、表示も機能もライドに合ったものに絞ることができるのです。ローラー回すのにGPSは不要ですし、地図や勾配、獲得標高なんて表示させる必要ありませんもんね。逆にロングライドなら表示できるものは多い方がいい。レースならばまた絞る内容は変わってくるでしょう。ある程度経験のあるロード乗りならば、相当に使える機能だと思いますよコレは。

 

タッチパネルじゃない。物理キーオンリー。

 

冬場にスマホを外で使うシチュエーションを想像すれば、タッチパネルなんてデメリットでしかないと思います。スマホですらあんなに使い勝手悪くなるというのに、更に画面の小さなサイコンじゃぁ冬場での使用は相当に厳しいと思います。たぶんですけど。

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そして520は物理キーが8つも装備しています。よくボタンが固いとのレビューも見られますが、500からだとソコはさして気にはなりません。ちなみにキー配置が500と逆なので最初は戸惑いますが慣れてしまえば、操作性はボタンの数が多いぶん500よりも確実に良いです。

 

サイズはほぼ変わらないのに画面は大きい

 

画面が大きいのは正義。しかもカラー。見映えは相当に良くなりました。視認性はまだ外で試していないので分かりませんが。表示は10項目まで同時に表示でき、それだけ表示しても実用レベルの見易さは確保できるだけの画面サイズです。500では8項目まででしたが、8分割もすると見える事は見えるけど、正直使いモンにならないって感じでした。これだけ画面が大きくなってサイズ、重量とも殆ど変わらないなんて素晴らしすぎです。

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ぱっと見は520の方がデカく見えます。でもこれは形状の違いのため。

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裏から見るとほぼほぼ同じサイズなのが分かりますね。重量は2g位重くなっただけのようです。

 

マイクロUSB装備でライトと同じ充電ケーブルが使える。

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今時のデバイスはたいがいマイクロUSBですよね。ライトと同じケーブルで充電できます。カメラも充電できます。ロングライドでの荷物はケーブル1本でも減らしたいので、これも大きなメリットと言えるでしょう。ちなみに給電しながらの使用もできるようです。500でもケーブルを少し工夫すれば可能でしたが、通常のケーブルではPCとの接続モードとなってしまい無理でした。

 

かなりの長文となってしまいましたが、それでも紹介しきれないくらい、520は500からの進化が凄まじいです。基本的にできる事はそれ程変わりない筈なのに、デバイスとしての能力はそれはもう天と地の差と言っていいでしょう。画面の大きさや目的地を入力しての自動案内的なナビを求めなければ、サイコンは現状では520が最適解だと思います。これだけの機能を装備しているのであれば、値段的にも納得できるのではないでしょうか。それでもまぁ国内版の定価には疑問符が付くんですけど。

 

最後に取り付けについて少し。

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付属品のアウトフロントマウントは、ゴツくて残念な感じ。マウントにこんなにも存在を主張されてもね...。お前はもう少し引っ込んでろと言いたくなったのは私だけではない筈。そしてGARMINロゴも目立ちすぎです。なんというかお前ホント何様だよって感じ。

それとボタンの押しやすさのためなのでしょうが、ステムとツラにならないのも気に入りません。これじゃせっかくの美しいZippのステムが台無しじゃないか。

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ということで、マウントは500で使用していたPWTのマウントを再利用することにしました。ラップキーとスタートキーがかなり押しにくいですが、押せないって事はないのでコレで良しとします。

初めての輪行ライド -秩父から上野村まで-

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モンベル輪行袋を買ってみたはいいものの、毎週末天気悪いし、嫁と近場のライドに出掛けたりもしてたので、なかなか使う機会もなくお蔵入り状態になっていました。しかし、行動範囲を広げるには輪行は避けて通れない道。やってみなけりゃ始まらないってことでバックパックにサンダルと輪行袋を突っ込みとりあえず家を出ます。行き先は秩父。荷物は駅のコインロッカーに預けりゃいいや。ナビタイムで調べたところ、今から家出れば直通の西武秩父行きに間に合うかも。こんな事を考えバタバタと支度しての出発とか我ながら無計画だなと思います。

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てことで、なんとかパッキングを済ませ、最寄りの入間市駅のホームまで辿り着きました。入間市駅からだと土日に運行している快速急行西武秩父行きに乗れば、乗り換え無しで秩父まで1時間かからずに到着できます。素晴らしい。

 

ですが、パッキングに予想以上に手間取り、快速急行には乗り遅れましたorz

 

その後に来た各停の飯能行きで飯能まで行き、秩父行きの電車を待つことにするも、だいぶ時間をロスする羽目に。まぁ初めてだし仕方ないですね。

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西武秩父駅にやって来ました。電車で来るってのもなんか新鮮な気分ではありましたが、やはりあんなデカい荷物持って電車に乗るのは気を遣っちゃって疲れます。何回か経験を積めば慣れるんでしょうかね。

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西武秩父はコインロッカーが輪行時でも使い易い場所にあるのが有難いです。バックパックに不要な荷物を詰め込んでロッカーに放り込んでいざスタート。とりあえずコンビニ寄って朝ごはん食べてから、志賀坂峠を目指し走り始めます。その先の十石峠までは行きたいかな。

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秩父橋。いい天気で気持ち良かったですが、頭も痛けりゃ膝も痛い。なんかどうにも調子が悪いぞ。

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調子悪いながらも、それなりには頑張って回して志賀坂峠に到着。しかし秩父側は程良い勾配で走り易いですね。斜度的にも距離的にも定峰峠くらいでしょうか。

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八丁峠方面見ると通行止めになっていました。どこか崩落していると思われます。ここから中津峡のルートは紅葉の季節には是非行きたいと思っていましたが、もしかしたら今年は無理かもしれません。

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トンネルを抜けて降り途中でなんとなく撮りたくなった風景が出現。作物は生っていないようですが、段々畑なのでしょうか。

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299をひたすら走り上野村までやって来ましたが、天気が怪しくなってきてテンションも下がってきました。相変わらず体調も良くならないし、この辺りで十石峠は諦めようかと考え始めます。とりあえずこの先の道の駅で何か食べてから考えよう。

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道の駅上野で腹ごしらえ。ここはイノブタがウリらしいでのすが、この日は変わったものを食べようなんて気にもなれず、普通の豚のカツ丼を頼んでしまいました。味はまぁ普通だけど、卵に火が通り過ぎなのがちょっと残念。しかしお腹いっぱいになり過ぎて、なんかここから十石峠まで登るのが更に億劫になってきました。グループライドだとこんな我侭でテキトーなのって許されないでしょうね。こういう時1人は気楽でいいなと思います。

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てことで、日が暮れる前には電車に乗りたかったのもありまして、このぶどう峠との分岐から少し走った辺りで、引き返すことにしました。気分的にはDNFだけどここで無理してもしょうがないすし。

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ちなみにこの日の志賀坂付近神流川はこんな色してました。今年は台風多かったのでその影響がまだ続いているのでしょうか。

 

今回のライドは走行距離116km、アベレージ25.1km、獲得標高1700m程となんともまぁ走るには走ったけれど、少し消化不良な感じとなりました。もうちょい輪行に慣れたら十石峠を越えてぶどう峠を登り返して帰るルートで走ってみたいもんです。

 

 

CHAPEAU! のウェアを買ってみた

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はい。ロード関係の買い物をただただ晒すだけのブログです。今回はイギリスのCHAPEAU! で買い物してみたよって話です。

 

CHAPEAU!はイギリスのサイクルウェアのメーカーで、日本ではあまり馴染みはありませんが、おしゃれなサイクルジャージを探してる方は見ておいて損はないかと思うブランドの1つかとは思います。お値段リーズナブルですしね。

 

今回買ったのは、半袖ジャージとビブショーツとジレの3点ですが、セール品を狙い打ちしたので送料入れても¥13,000程で購入することができました。かなり安い。正直品質がどうか不安になる値段ではあります。

 

 

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てことで、届いた商品をレビューしてみましょうか。まずはクラシカルビブショーツ。約38ポンドなので日本円だと¥5,000ちょっとです。安いですねぇ。洒落てるのに。ちなみにこちらはCHAPEAU!のビブショーツの中では最廉価モデルという位置付けです。

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洗濯のタグがなんかおしゃれ。全面に出してるところが粋ですなぁ。

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 パッドはELASTIC INTERFACE社製のモノがついてます。触った感じは弾力があってなかなか良さげな感じ。こればっかりは乗ってみないと分かりませんが、とりあえず訳の分からんメーカーの安物パッドってわけではなさそうで一安心。

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片足にだけライン入ってます。裾はゴムバンドって感じで、ここらへんは廉価モデルであることが伺えますね。サイズはSを選びましたが、サイズ感はSHIMANOのショーツのSサイズと同じ位といったところ。メインで使用しているエチュオンドのビブショーツのMサイズと比べるとだいぶキツいかなって感じ。カステリの冬用タイツのSサイズと比べれば緩いかなって感じです。生地はまぁエチュオンドと比べてしまうとしなやかさやフィット感は欠けるとは思いますが、値段考えればそんな悪くはないかな。まぁ嫁とのポタに使用する予定なのでこれくらいで充分でしょう。

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こちらのジャージはなんと16,66ポンドで日本だと¥2200位と激安。半値以下とかそんな叩き売りしていいんですか?って感じ。元値からしてそれ程高いジャージではないのですが、デザインはシンプルながらも細部にも拘り感じられますし、縫製はビックリする程綺麗で満足感高いですよコレは。

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ファスナーはYKKでした。ここは重要ですよね。

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裾の滑り止めが面白いことになってます。

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サイズ感はといいますと、Sサイズを選びましたが、レースフィットではないので少し緩めに作られてるのは着てみて分かりました。こちらもノンビリ走る時用にはちょうどいいかな。

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そしてついでに50%offにつられてジレも買っちまいました。ジレは欲しかったんですよね。ロード乗り始めてまだ1年ちょっとですが、ダウンヒル時やちょっと羽織りたい時などアームウォーマーと併用すれば、ウインドブレーカーよりもジレの方がいいなって思うシチュエーションは結構ありましたし。ただジレって無駄に高かったりするので、なかなか購入できないでいたのですが、こちらはお値段約40ポンドで日本円だと¥5300位と妥当なお値段ではないでしょうか。

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なんかこのジレのタグだけ雰囲気が違うのは何故なんだろう。元値だと80ポンド近いのでCHAPEAUの中では高級ラインってことなのでしょうか。

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厚めの防水生地で止水ジッパーとかなりいい作りしてます。これは真冬でも使えそう。そのぶん多少嵩張りますが、畳めはジャージのポケットに入る大きさには収まります。

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背面左にポケットがありました。何故に左側なんだ?多分これは使わないような気がする。

 

以上グダグダ紹介してまいりましたが、CHAPEAU!のウェアはデザインいいのはネットの画像で分かってましたが、総じて品質も値段以上だと思います。派手なウェアが苦手な方や、人と被りたくない方は購入候補の1つとしても考えても良いのではないでしょうか?

ハンドル交換 ZIPP Service Course SL-70 Ergo & stem

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ステムに続いてハンドルも海外から届きました。

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ZIPP Service Course SL-70 Ergo 

Service CourseのSLシリーズは7050アルミで重量は260g程で、アルミハンドルの中ではハイエンドと言って良いでしょう。交換前のPRO VIBE 7Sと比べても、剛性的には遜色ないと思われます。SL-88なんかはプロも使用してるらしいですし。そしてこのハンドルの特徴としてアルミにしては振動吸収性能に優れているらしいです。エアロの効果も少しはありそうだし、いい事尽くめじゃないですか。

 

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サイズはC-C 400mm

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ZIPP も3T と同じく上ハンを扁平加工したモデルは" Ergo " って呼んでます。ちなみにService Course SL 70は Ergo じゃないモデルもあったりしますが、リーチ80mmのSL-80にErgoモデルはありません。なんかService Course SLってラインナップが妙に偏ってますね。

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ちなみに下ハンは420mmのPRO VIBE 7S と同じサイズ。つまり下ハンの方が広いタイプです。

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裏はこんな感じ。ケーブルはスッキリまとまりそう。

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ちょいと仮付けしてみました。70mmのショートリーチで形状はアトナミック。しかも何故かリーチ80mmのSL-80よりもドロップが深いという謎な仕様なので、ステムとセットで買わないとポジション出ない可能性大でしょう。

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同じService Course SL ステムの100mmと組み合わすとこんな感じになります。このステム、深みのあるブラックがたまらん。

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アップで1枚。いい。

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ブラックのチタンボルトとか、もう妥協点が見当たらない。トルクスなのが面倒だけどそんなことは些細な事。

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トップキャップもnice

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ブレーキケーブルは引き直しすることにしたのですが、なんも考えずケーブルを引き抜いてしまったので、ワイヤーがフレームになかなか通らなくて少し焦りました。フレームひっくり返して加工した毛抜きを使ってなんとか引っ張り出せましたが、普通はケーブル抜く前にライナーを入れて、そこに通すらしいですね。

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無駄に苦労はしましたが、リアのアウターはこんな状態でした。交換して良かった。

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ビニテでケーブルをケーブル固定。ガッチガチに巻いてやりました。

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Before 

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After

 スッキリまとまったぶん、無駄に伸びてるコラムが気になります。

 

ローラーで試運転したところ、だいぶイメージ通りのポジションになった感じ。そして下ハンが握りやすい!!見た目もPRO のハンドルとステムよりだいぶスッキリしました。今回はかなりポジション決まった感があるので、実走で問題なければ今度こそコラムカットをしに行くかなぁ。

 

※追記

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コラムカットしました。これでやっとスッキリした。

 

追記其の二

今現在(2018年1月)某代理店の手が回ったのか、海外通販で購入するのは無理っぽいです。

Zipp Service Course SL Stem とりあえず開封後のレビュー

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ポジションについてあれこれ悩んでいたら、ZIPP のステムに手を出してしまいました。因みにこれでステムは4本目となります。

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Service Course SL Stem 

角度は17℃ のいわゆる水平ステム。長さは100mmにしときました。尚、6℃のモノもラインナップにあります。

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このブラックカラーは理由はよくわかりませんが、日本の代理店経由では買えないらしいです。もちろん海外通販なら普通に手に入ります。

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注目すべきはこのコラムクランプ部のデザイン。ここは私にとってかなり重要なポイントなんです。

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何故かと言うと、こんな感じでステムからアルミコラムの地金がチラ見えしたりはしないから。他のメーカーのステムだとですね、アルミコラムに取り付けるとなんとも残念な感じになってしまいます。

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そしてトップキャップが付属してて驚きました。メーカーのHPでも、通販サイトの商品紹介ページを見てもそんな事書いてなかったと思うんですけど。トップキャップも前から換えたいと思っていたので、コレはかなり嬉しい誤算です。

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トルクスレンチも付属しています。親切ですなぁ。

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綺麗な仕上げ。ロゴは塗装でなくレーザー刻印らしいです。

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格好良い。俺の中では100点。完璧。こういうのが欲しかった。

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手持ちのPRO VIBE 7S と並べてみました。デザインでは ZIPP Service Course SL Stemの圧勝でしょう。異論はあるでしょうがwなんというか高級感が全然違う。そして剛性もPRO VIBE 7S と遜色ないと思われます。これでステム探しの旅は終わりになるかな?

 

ハンドルとステムをどうしようかまた悩みだした

久々に更新した気がします。平日の午前中だってのにギックリ腰で動けなくて会社休んでるのでヒマつぶしの為の更新ですw

 

いきなりですが、走ってると無意識に手を置いちゃう場所ってありますよね。たぶんそこが自分にとって1番しっくりくる場所なのでしょう。

 

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現在のセッティングはこんな感じなのですが、ブラケットのちょい手前の内側寄り辺りにいつの間にか手を置いてしまいます。こんくらい位置にブラケットがあればいい感じで走れそう。こういうのって走ってるとなんか歯がゆい気分になるんですよね。これはポジションのセッティングを見直したほうがいいに違いない。

 

てことで上の写真を見てみますと、その握りたい場所は前後位置としてはちょうどハブの軸から垂直線を引いたあたりになります。これってフレーム変えた時とかの基準になるかも。覚えておこう。

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今使っているハンドルとステムはpro vibe 7s でハンドル幅420mm ステム長 110mmです。単純に考えれば、pro vibe 7s のハンドル幅400mmと100mmステムに買い替えれば、ブラケットの位置は狙い通りのポジションになると思われます。

 

が、

 

Pro vibe 7s は見た目的に少し気になる点が。

 

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コレなんです。アルミコラムなもんでアルミの地金が見えちゃうんです。あー気になる。なんとかならんもんか。なんか変なシミみたいなのついてるし。ここ以外は気に入ってて、純正品かって思うくらいプロペルにはよく似合うステムなのですけどねぇ。でも、ロゴがちょっと子供っぽいかな。こういう感じのデザインは見飽きますね。というか早くポジション決めてコラムカットしたい。

 

そしてハンドルの太さ。剛性重視の故ですが、やはり見た目的には少しバランス悪くなってしまいます。エアロハンドルの対極にありますよね。というかプロペルってエアロロードだし、自分スプリント殆どしないってのにこの太さは必要なくね?wなんてことも考えてしまいます。

 

そしてコンパクトってどうにも下ハン持つと違和感が。あの急な曲がりの部分が手にあたると、なんとも言えない変な感じするんです。先端部分持つぶんにはいいのですけど。うーん。丸ハンかアトナミックも試してみたいなぁ。

 

そんなこんなをグダグダ考えながら、ポジション決め&ハンドルとステム探しの旅はまだまだ続きそうです。しかしハンドルやステム選びは奥が深いですね。

天空の村 栃本集落へ

前回の続きです。今回のライドはわざわざ重めのバッグパックで一眼運んで、そこそこの距離を走ったら俺のカラダは持つとかという人体実験です。目的地は奥秩父の栃本集落で距離は170km程になるのでそこそこハードなライドになるでしょう。

 

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山伏峠を越えて浦山ダムまでやってきました。肩や腰にクルんじゃないかと心配してましたが、この時点ではそれほどでもなかったです。ちなみに上が一眼(D90 35mmf1.8)で下はi phone 6で撮った写真です。さすがに一眼のほうが立体的に撮れますねって当たり前か。

 

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三峰口あたりで腰が痛くなりはじめましたのでちょっと休憩。この時はホント暑いしもう引き返そうかと思いました。やっぱり荷物背負ってると走りにくいですね。なんとなく体幹使って踏めない感じ。ブレーキの感覚も微妙に狂います。でもこれは体幹トレーニングにもなるかもとかいう無理矢理な前向き思考でもってとりあえず前に進むことにします。

 

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だーらだらとR140を進むと視界が開けてきました。まあまあいい景色なのでとりあえず撮影。その間アブにたかられてましたが。夏の山はこれが嫌だ。

 

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ゆるゆると走ると栃本関所跡に到着しました。少し中見てみようかと思いましたが、地元の方が数名集まってお喋りしてたのでこの先に入るのはやめときました。といっても建物の内部には入れないらしいです。あくまで見れるのは外観だけ。

 

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関所の反対側にはこんな景色が広がってます。栃本集落は天空の村とも言われてるとか。今回はこの景色が見たくてここに来たんです。たぶんここに車で来てもたいしたことは思わないかもしれません。まぁこんな山奥の急斜面に集落があるんだ凄いねってことくらいでしょうか。ですが自転車で来ると、なんというか単なる視覚だけの感想ではなく、こんな所に集落があることの凄さみたいものが体感できるんですよね。ここまで来るのにいくつかの峠を越えて、帰るのにもまた峠を越えなければならない。その上で見るこういう景色は、自転車乗りには物凄く濃い体験と共に刻まれることでしょう。だから写真を撮って残したくなる。ローディーにカメラ好きが多いのはたぶんこんな理由からなのでしょう。

 

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帰りはR140の南側のルートで秩父湖沿いを走ることに。ここでは気持ちいいダウンヒルを堪能できました。荷物が重いぶん下りは普段より速度が上がります。家出る前バッグパックを体重計に載せたら6kgあったからなぁ。

 

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来た道をただ戻るのもなんなので、秩父市街から少し逸れて丸山林道から芦ヶ久保まで出ることに。ここは丸山林道の入口付近なのですが、武甲山が綺麗に見えました。 しかし相変わらず採掘の跡が凄い。

 

腰は終始ダルくて、思うようには踏めないものの、今回のライドでまぁ走るだけなら一眼持っていっても距離170km獲得標高2000mならなんとか走れるってのはとりあえず分かりました。慣れればもっとイケるかも。一眼の運搬方法に悩む人は多いと思いますが、安全面を考えるとやはりバッグパックが1番無難なような気がします。

 

が、

 

今回のライドでいいコンデジが欲しくなりました。一眼持ってロードに乗るのはやはりダルい(笑)