シマノのバックパック U10 ちょろっと使ってみました
なんか色々忙しく、このブログの存在自体忘れてましたが久々に更新したいと思います。てか前書いたのいつだっけ?
今回レビューするのはこちら、シマノのバックパック U-10です。
ロードバイク用のモデルかと思いきや、コレって本来はオフロード用なんですね。ずっとロード用なのかと思ってたした。
Uシリーズと言えば、このクロスハーネスが特徴の1つですが、こいつはオフロードを想定しているだけあって身体へのフィット感はなかなかのモノ。今で背負ったバックパックの中でも一線を画す一体感を得られます。
サイドのチャックを開けると現われるハイドロレーション用のエリアにて、ハーネスを身長に合わせて細かく調整出来るようになってます。なんかこういうギミックって素敵。
2017年モデルではバックパネルが改善されて、背中に触れる面積がだいぶ少なくなったようです。
Rシリーズはこんな感じなので、面でなく線で触れるようにしたって事でしょうか。メッシュも追加されて通気性はかなり良さそう。
上部の止水ジッパーを開けるとフリースのポケットが。サイズはかなり小さめなので貴重品入れって事でしょうか。
下部のジッパーを開けるとこんな感じ。鍵用のストラップ付きの親切設計です。まぁ今のところ使う予定はありませんが。ちなみにここはアイコスの指定席となっております。喫煙ライダーにとってタバコの収納場所ってのは頭悩ませる所ですが、やはりバックパックだと便利ですね。
こちらがメインの荷室です。仕切りがたくさんで、工具やらチューブやら入れるのに便利そう。
1番下には雨マークが。ここにもチャックがありましてそれを開けると
内蔵レインカバーがニョロニョロと。これなら突然の雨でも安心ですね。
被せてみました。リアライトのホルダーや水抜き用のグロメットまで装備しています。抜かりないですね。
ハーネス止めは金属製 なので多少ラフに扱っても破損する事はなさそうです。たぶんここプラスチックだとそのうち折れると思う。
そして左側にアイウェアホルダー、右側には小さいポケットがあり補給のジェルとか粉末のアミノバイタルとか入りそう。自転車乗りの為の機能がこれでもかってばかりに詰め込まれてます。
両サイドにもポケットが。バータイプの補給食入れておくのにジャストかな。
と、まぁそこそこ丁寧にインプレしてみましたが、こうやって眺めてみるとやはり造りはかなり良く、本当に自転車乗りの事を考えて造られいると思います。生地もなかなかしっかりしていて丈夫そう。その分重量が820gと重めなので、とにかく軽いモノが欲しいって人にはあまりお勧めできません。実際背負って走ると肩凝った感じにはなりますし。でもまぁ私は長距離のツーリングには巨大サドルバックを使うので問題ないです。100km前後のライドなら、バックパックの気軽さのメリットの方が勝るかな。
とりあえず今の真冬のシーズンにおいては、防寒ジャケットを暑くなったら仕舞えるスペースの確保が急務だったので満足感は高いです。はい。真冬にそんなガツガツ走る気にもなりませんし。でもこれが夏場だったらまた違うんでしょうね。やっぱバックパックとか暑いし重いし邪魔だわってなりそう。
最後になりますが、これデザインが何というか、シマノっぽくないですね。普段使いもいけそうな感じ。