Cha-rier

ロードバイク初心者のたわごと

ヘルメット Koofu WG-1 をポチる

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またまたやってしまいました。Koofu WG-1です。今まで使っていたOGK LEFF マットブラック(M/L)が、ダメになった訳でもないのに半ば衝動的にポチりました。使用に大きな問題はなかったのですが、LEFFに対しては不満な点がいくつかあったんですよね。

  1. サイズが微妙にデカくてキノコる。しかしS/Mサイズがない。
  2. なのでちょっとした段差に乗り上げるだけでズレる。かなりストレス。
  3. 見た目シュッとしてない。地味。
  4. 真っ黒なので炎天下に走るとクソ暑い。
  5. 重いって程ではないけれど軽くはない。
  6. あご紐が固い。そして汗吸って塩を吹く。
やはりLEFFはエントリーレベルのヘルメットなのでしょう。上記のような不満点は、クロスバイクで走っている時は特に感じませんでしたし。ですが、ロードに乗り始めて長距離のライドをするようになると、やはりそういった事が気になってくる訳です。なので色々調べ始めて、ハイエンドクラスのヘルメットならば、上記の不満点はほぼ解消できるのではと考え始めてしまうのはロード乗りならば仕方のない事。特にヘルメットは安全に関わる事なので、真剣に改善を図らなければなりません。そう。安全に対してコストを惜しんではならないのです。決して単に物欲に負けたわけではないんです。


以上建前終わり。


本当は単にもっとカッコいいヘルメット欲しくなっただけです。


うん。しかし今回はまぁなかなかいい言い訳ができたかもしれない。普通に考えればヘルメットに2万近くとか相当バカだと思います。そんな真っ当な感覚はこの1年で完全に崩壊しましたが(笑)


という事で届いたブツを開封しましょうか。

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箱からして悪くないセンスだと思います。なんか日本のメーカーっぽくない。そういえば勤務先の設計の人が、日本のメーカーは海外のメーカーに対して性能では勝てても、デザイン面ではどうしても敵わないって言ってたのを思い出しました。パッと目を引くデザインの製品を作る能力は、海外に出るとやはり日本人は劣っているのを感じざるを得ないそうです。ですが、このKOOFU WG-1はなかなか頑張っていると思います。

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アシンメトリーで直線的でVガンダムチックなデザインが特徴的。でも派手って程ではないんですよね。好みは分かれる所だとは思いますが、嫌いじゃないです。風洞実験で解析されたデータを基に設計した形状や、乱気流を発生させて、ヘルメット内の風通しを良くする為の小さな突起を付けるなどなど、一応エアロロードに乗る者の端くれとしてはビビっとくる要素が満載です。

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後ろから見てみます。何故に中央は発泡スチロール剥き出しなんだ?この部分も塗装してくれればいいのに。

とりあえず被ってみます。

軽い。一瞬何も被ってないんじゃと錯覚する程に。なんだこれ?持った瞬間から分かるこの違い。さすがはハイエンドクラスって感じ。やはりLEFFとは全然違う。風通しの良さと合わせて、これなら長距離乗るにはかなりアドバンテージになると思われます。

これは走ってみてどう感じるかが、非常に楽しみですね。