ペダルをSPDからSPD-SLに変えてみた
去年の5月末にロードバイクを購入してから、いったい自転車関係にいくら使っているのだろうか?
計算するのが恐ろしいので、考えないことにしています。
なんですけどね。新たなブツを購入することについては、アホみたいに色々と考えてしまうわけですよ。それで、あーでもないこーでもない思い悩んだ結果、結局ポチッとしてしまうわけです。恐ろしいですね。ほとんど病気ですね。いやーまいったまいった。
ということで、wiggleさんから届きました。PD-5800 SPD-SLペダルでございます。アルテグラと迷ったけど、たいして性能差もなさそうなので、105にしといたのがせめてもの良心です。コンポ105メインなのに、ペダルだけアルテグラってのもなんですしね。
交換前はこちらPD-A600です。グレード的にはアルテグラらしいですね。そんな表記どこにもありませんが。ちなみにこいつはロード購入前に買っておいたものです。最初からSPD-SLを付ける勇気がなかったものでSPDにしときました。歩く分には有利だし、なんか初心者向けらしいし、とりあえず最初のペダルにはいいだろうと考えたからです。
さて、このPD-A600ですが、インプレ読んでも評判いいし、軽いし、いいペダルなんでしょうけど、自分には最初からなんか違和感あったんですよね。
まず見た目。ロードには違和感ないとの評価もありますが、自分のバイクは白黒なもので、初っ端からなんか違うと感じてしまいました。はっきり言ってこの銀色のペダルはどうも似合わない...。なんかやっちまった感が拭えません。
次に踏み心地。クロスバイクに付けてる安いフラペの方が踏むぶんにはいいです。踏み面がデカいから。感じ方は人それぞれだと思いますが、SPDは小さくて、頼りない。なんかピンポイントすぎないか?コレ。自分にとってはそんな感じでしたね。
そして引き足が使えるってのがビィンディング最大のメリットだと思うのですが、これもなんかイマイチだったんです。点で繋がってて、そこを摘んで引き上げているような、そんな感じ。ローラー回すようになって、多少はペダリングもマシになってきたけれど、靴の裏が点で持ち上げられてるあの気持ち悪い感じには、結局慣れることはできませんでした。
SPD最大のメリットである歩きやすさですが、シマノのロード用のシューズを選んでしまった自分にはそんなメリットは一切なしwとても普通には歩けません。このシューズ、SPDのメリットを完全にスポイルしているのです。ですがコイツはSPD-SL用でもあるので、SPD-SLペダルに変えても、シューズを買い換える必要はないというメリットはあったりします。
ちなみに裏こんなんですからね。歩きづらいったらありゃしない。てか、なんか変な削れ方してるし。
ということで、何故俺はこんな組み合わせを選んしまったのだろうと、常々後悔していたのです。どうせ歩きにくいなら、SPD-SLにすれば...という誘惑に狩られ、ポチってしまうのはもはや必然と言えるでしょう。
以上言い訳終わり。無駄に長くなったので、ローラーと実走で試した話しは次にしときます。