新型アルテグラ ST-R8000 & FD-R8000 をインプレしてみる
突然ですが、 こちらST-R8000の箱になります。先日、シフトワイヤーが切れただけなのに、STIが壊れたと思い込んでポチっていまいました。まぁ最初はシフターの中でワイヤーのタイコが行方不明になりかかっていたので仕方ないでしょう。買い換えるきっかけになるから壊れたと思い込んだという訳では決してありません。でも、おまえただ欲しかっただけだろ?と言われたら反論はできませんし、する気もありませんが。
でもいいんです。余った105のシフターは綺麗にして嫁のピナレロに取り付けましたから。そう。コレは最近ロードに乗っていない嫁のためでもあったんです。前から私の105のシフターが欲しいような事を言っていたので、その願いを叶えてあげたって訳です。そんなただ自分の欲望ためのだけのためにこんな高額商品買えませんって。
こちらはFD-R8000です。調整もろくにしてないくせに、チェーン落ちした事に業を煮やし
『新型は調整がしやすそうだから』
『見た目がなんかかっこいいから』
『単にアルテグラにしたかったから』
という至極もっともらしいような、そうでもないような理由でもってポチりました。え?これもおまえただ欲しかっただけだろ?と言われたら、当然反論はできませんが、こちらも余った105のFDは嫁のピナレロに取り付け済みです。そうです。これも半分は嫁のピナレロの11速化のため。決して自分の物欲を満たすためだけじゃあございません。
それに自分のと嫁のぶんを取り付け、調整を行う事により、整備スキルは相当に上昇したはず。これからもロードを乗るにあたって、整備スキルを上げておくことはランニングコストの低下にも寄与する事は間違いありません。なんせこれからも2台分のメンテナンスをしなくてはならないのですから、長い目で見れば新旧の機材を同時にじっくり観察し、取り付け調整できたことは多いにプラスとなったことでしょう。そうでしょう。
以上で言い訳終わり。いやー前から新型アルテは気になっていたんだよね。交換できてよかったよかった。
という事で本題に入ります。平坦と山道とローラーで合計200kmくらいは走ったので、ちょいとインプレしてみましょう。
FD調整
楽チン。マニュアルキチンと読めば誰でもバッチリ調整できるでしょコレ。旧型のFDはとにかくワイヤーの張り加減がよくわからかったけど、新型のFDはケーブルの張り具合は、インジケーターに合わせれば良いってのが凄くナイスです。旧型はたぶんこんなモンかな?でガチャガチャやってあ〜失敗ってなりどツボに嵌る事が多々あったので、調整に慣れていない素人ならば、買い換える価値はあると思います。
フロント変速
爆速になりました
アルテグラさん。いつ変速したんですか?と問いかけたくなるくらい。シフター交換とも相まってヤバいくらい速いです。ワイヤーのルートにもよるのでしょうが、リアの変速に近い感覚になりました。因みにケーブルは付属のポリマーコートのケーブルは使わないで、オプなんとかって奴にしています。ポリマーコートはライナーの中でカスが詰まって、ケーブル交換時に酷い目に合ったので、もう2度と使いません。
シフター
ST-R8000
ST-5800
比べるとだいぶスリムになってますね。最初は細すぎかと思いましたが、バーテプをフードに下に仕込んで、取り付け角度を調整したら、かなり良い感じになりました。今はかなり握り易いと思っています。というか、持ってて邪魔にならないって言った方が良いかも。
レバー操作はストロークが短くなったらしいですが、5800と比べてそんな変わるかと言われると、それ程大差はないような気はします。でもコレは操作が下手なだけかもしれませんね。私そんな繊細なレバータッチでシフト操作なんてしてませんので。
引きはどうかと言いますと、素人調整なのでまぁこんなモンかという感じです。とりあえず不満はないです。今の所5800と比べて全然違うって感じではありませんが、カッチリ感が増したような気はします。調整の余地はまだまだありそうなのでなんとも言えませんね。
見た目と質感は段違い(最重要項目)
なので満足感は非常に高いです。
全くレビューになってませんが、初心者の戯言なんで別に良いでしょう。
リア変速
リアディレイラーの調整が上手くいかないのでインプレどころじゃありません。
もうすぐにカリカリいうし、シフトミスばっかなので現状不満ありまくりなのですが、コレはシフターのせいではないので、評価は保留としておきます。
なので。。。
結構頑張って調整してもどうにもならないので、ハンガーを新品にしてみようって思ってたら、なんかアマゾンで安いのみっけたので、予備も合わせて2個購入。
そして。。。
また箱が増えた( ̄▽ ̄)
結局こうなるんですね。
次に続く。
シフターとFDをアルテグラ R8000 に換装したのですが
きっかけは些細な事でした。
関東で大雪が降った前日の日曜日、正丸峠で正丸丼を食べた帰り道での出来事です。
信号待ちからの発進でギアを上げようとしたらシフターから、バキっとなんか逝っちゃったような音がして突然ギアがトップに。で、慌ててインナーに落としたら今度はチェーン落ちorz
当然シフターの中はこんな事になってしまった訳で。
ずっと変速の調子は悪くて、ディレイラー調整してもどうも良くならないなんて思ってはいたけど、まぁいいやたぶんこんなモンだろと放置してた結果このような事に。今思えば、切れかかったワイヤーでいくら調整したってそりゃ上手くいかないよなぁ。
完全にただの整備不良な訳なのですが、ワイヤー切れたのと同時に自分の中の何が切れてしまったようで...
何故かなんかシマノにしては高級そうな箱が我が家に
そしたらFD-R8000が生えまして
どういう訳なんだか更にもっと大きな箱も届いちゃって
ST-R8000が召喚されましたので
くっそ苦労してケーブルをフレームに通し、ケーブル類はインナーアウター全て新調
ヘッドやらブレーキやらRDやらチェーンやらはバラせる所はバラして洗浄、給油してほぼフルオーバーホールしまして
シマノのマニュアル睨めっこしながらディレイラーの取り付け調整をして
とりあえず完成。
で、気が付いてしまったんですよね。リアディレイラーの動きがおかしいって事に。調整ネジをHもLも全開で緩めないとプーリーが正しい位置に来ないってなんなんだろうか?一応スパスパ変速は決まるようにはなったのですが、どうにもスッキリしません。ハンガーが曲がっているようにも見えないし...
うーん。このままだと十中八九リアディレイラーもR8000にしてしまいそうな気がする。
そしたらフルアルテだな(゚∀゚)
という物欲が止まりませんっていうつまらん話でした。
おわり
シマノのバックパック U10 ちょろっと使ってみました
なんか色々忙しく、このブログの存在自体忘れてましたが久々に更新したいと思います。てか前書いたのいつだっけ?
今回レビューするのはこちら、シマノのバックパック U-10です。
ロードバイク用のモデルかと思いきや、コレって本来はオフロード用なんですね。ずっとロード用なのかと思ってたした。
Uシリーズと言えば、このクロスハーネスが特徴の1つですが、こいつはオフロードを想定しているだけあって身体へのフィット感はなかなかのモノ。今で背負ったバックパックの中でも一線を画す一体感を得られます。
サイドのチャックを開けると現われるハイドロレーション用のエリアにて、ハーネスを身長に合わせて細かく調整出来るようになってます。なんかこういうギミックって素敵。
2017年モデルではバックパネルが改善されて、背中に触れる面積がだいぶ少なくなったようです。
Rシリーズはこんな感じなので、面でなく線で触れるようにしたって事でしょうか。メッシュも追加されて通気性はかなり良さそう。
上部の止水ジッパーを開けるとフリースのポケットが。サイズはかなり小さめなので貴重品入れって事でしょうか。
下部のジッパーを開けるとこんな感じ。鍵用のストラップ付きの親切設計です。まぁ今のところ使う予定はありませんが。ちなみにここはアイコスの指定席となっております。喫煙ライダーにとってタバコの収納場所ってのは頭悩ませる所ですが、やはりバックパックだと便利ですね。
こちらがメインの荷室です。仕切りがたくさんで、工具やらチューブやら入れるのに便利そう。
1番下には雨マークが。ここにもチャックがありましてそれを開けると
内蔵レインカバーがニョロニョロと。これなら突然の雨でも安心ですね。
被せてみました。リアライトのホルダーや水抜き用のグロメットまで装備しています。抜かりないですね。
ハーネス止めは金属製 なので多少ラフに扱っても破損する事はなさそうです。たぶんここプラスチックだとそのうち折れると思う。
そして左側にアイウェアホルダー、右側には小さいポケットがあり補給のジェルとか粉末のアミノバイタルとか入りそう。自転車乗りの為の機能がこれでもかってばかりに詰め込まれてます。
両サイドにもポケットが。バータイプの補給食入れておくのにジャストかな。
と、まぁそこそこ丁寧にインプレしてみましたが、こうやって眺めてみるとやはり造りはかなり良く、本当に自転車乗りの事を考えて造られいると思います。生地もなかなかしっかりしていて丈夫そう。その分重量が820gと重めなので、とにかく軽いモノが欲しいって人にはあまりお勧めできません。実際背負って走ると肩凝った感じにはなりますし。でもまぁ私は長距離のツーリングには巨大サドルバックを使うので問題ないです。100km前後のライドなら、バックパックの気軽さのメリットの方が勝るかな。
とりあえず今の真冬のシーズンにおいては、防寒ジャケットを暑くなったら仕舞えるスペースの確保が急務だったので満足感は高いです。はい。真冬にそんなガツガツ走る気にもなりませんし。でもこれが夏場だったらまた違うんでしょうね。やっぱバックパックとか暑いし重いし邪魔だわってなりそう。
最後になりますが、これデザインが何というか、シマノっぽくないですね。普段使いもいけそうな感じ。
赤城山ヒルクライム '17 参加してきました
だいぶ前にエントリーの記事を書きましたが、ついに本番を迎えました。
とりあえずの目標は90分切り。平均185Wで達成できる計算なので、そこを割らないように淡々とペースを刻めばイケる予定。
で、いきなり当日ですが、前泊しての朝3時半起き。4時40分頃にホテルを出発して会場に着いたのは5時頃でした。スタート地点の更衣室のロッカーが解放されるのが5時ということなので、早めに行って確保しておこうと思ったのですが、使ってる人は思ってたより少なかったです。まぁ車で来ている人が大半でしょうからね。輪行でこういうイベントに来ると荷物の置き場に困るのが難点です。でもこんなんならもっと朝遅く出ても良かったかも。
荷物は更衣室の小さなロッカーに無理矢理詰めて、下山用の荷物を預けると後はスタートまでやる事なし。聞いてはいたけどこの時間てヒマですよね。
そして開会式やらなんやらが始まり、7時25分になってようやく自分のグループのスタートです。ようやく走れるなって感じ。カラダは全く暖まっていないけど、上細井の計測地点まではパレードランなのでのんびりと回して備えるとします。レースが始まったってという高揚感は普段味わえないものがありますね。
計測地点を過ぎていよいよ本番スタート!斜度の緩い序盤は、ギアはあまり上げずに高めのケイデンスで回します。後でログを見ると90~100で回した模様。いい列車があれば乗りたいと思っていましたが、脚が合いそうな集団は全く見当たりません。鈍行列車の方が多い?何人も追い抜かしながら、もっと申告タイム速くしとけば良かったと後悔。度々集団に行手を阻まれたけれど、でもまぁそれはしょうがないですね。レースだし。しかしそんな中後ろも見ない、手信号も出さないで斜行する人がかなり多かったのはちょっと辟易。前を追い抜くわけでもないのに急に進路を変えて人の前に出てくるとか、正直勘弁して欲しかったです。そんな感じで、序盤から中盤にかけてはちょっとロスが多かったのが残念な点。予定ではここら辺でタイムを稼ぐはずだったのに。
中盤からは斜度が上がっきたからか、集団もバラけて走りやすくなってきたけど、自分も早くもタレ初めてきました。まぁ平均185W切らなきゃいいやって感じで淡々と回します。
そして終盤の九十九折に差し掛かりそろそろエンジンかけようかとした所に、広報車がやって来て下山が始まるので、センターラインを割らないで下さいとのアナウンスが。が〜ん。マジですか。ここら辺からグイグイ行く予定だったのに。そしてまた前が詰まり始めてる〜。そんな状態なもんで加速しても前が詰まり、隙間を縫いながら抜いてって感じで前に行こうとするも、やはりセンター割らない事にはどうにも無理な追い越しになってしまいます。そしてラスト1km位の所で内側が空いたので、そこに加速して入ろうとしたら...
見事に左脚攣りました囧
終わった...と思いつつも左脚庇って右脚だけでのらりくらりと回してるとちょっと回復してきた感じが。どうやら外側にチカラを入れなければなんとか踏めそうな感じ。これならまだいける。もうセンター割ってもいいや。ここからはどうせ最後なんだから踏んどけぇってな感じで大外回って、グイグイ行ってゴールしました。タイムは84分をちょっと切った位。タイム的にはもっと縮められそうな手応えはありますが、まぁこれが実力相応なのかなって気もします。
レースを終えてみて思ったのですが、なんか最近ヒルクライムの楽しさっモンが分かってきた気がします。私、山に行くのは好きなのですが、坂登るのって正直そんなに好きでもなかったんです。何故かって登っている時は辛いばっかりで、楽しいものではなかったから。登り終えた時の達成感はなんとも言えない良さはあるんですけどね。でも今回のレース中には坂を駆け上がっていく感覚が、なんだか凄く気持ち良くて楽しくて、ゴールが見えた時は、あぁもう終わっちゃうんだと名残惜しいような気持ちになりました。レースでテンション上がってたのも大きそうですが。
取り敢えず今回は最初に立てた目標は達成したのでまずまずの結果だったと思います。
データを見ると
平均速度:14.9km
平均パワー:188W
NP:191W
IF:0.953
うん。完全に狙った通り。実力は無理しない範囲でキッチリ出し切ったって所かな。
....でも.......
この心拍はちょっとヤバいなぁ...(-_-;)
限界超えてたのか?w
クロスバイクのBBとかクランクとかを交換した
2011年の震災時に電車が動かなくて通勤できないので購入したクロスバイクのルイガノシャッセですが、6年以上雨ざらしにしていたし、ペダルの調子がおかしいけどどうやっても外れないしでもう新車を買ってしまおうかと思っていました。
なんですけど、このルイガノシャッセは自転車の楽しさを教えてくれ、日々の生活を共にした相棒でもあるんですよね。初めて登った山王峠。葛西まで行って見た海や、山伏、正丸峠を越えて見た景色。今でも鮮明に覚えています。苦労したぶん感動したなぁ。自転車の世界にここまでハマってしまったのは間違いなくコイツのおかげ。フレームが折れたとかならともかく、ペダルの調子が悪いくらいで買い替えるってもなんか人としてどうかなぁと思い直し修理して乗り続けることにしました。
で、購入したブツがこちら。
コッタレス抜きに
グランジのBBツールに
アルタスのクランク
BB UN-26 今思えばもうワンランク上のUN-55にしておけば良かったかも。左側のネジが樹脂ってのがなんか不安感があります。
グリップ
そしてペダルは片面フラットのSPDに。この自転車でSPD使う事ないような気もしますが、気が向いたら今度Chromeのビンディングシューズでも買ってみますかね。
ペダルが外れないとか言ってる人が何故かBBとクランクを交換しようとしています。変な話ですがまぁたぶんなんとかなるでしょう。
ただ、互換性は少し気になる所でBBのサイズ等色々調べて見た所、ルイガノシャッセのBBは68mmで軸長が113mmでした。しかし購入予定のアルタスの推奨BBは軸長123mmらしいんです。どうしたもんかと思いましたが、BBはクランクに合わせて買うのが原則みたいなのをどっかで読んだのでとりあえず軸長123mmのBBを購入しました。まぁダメなら買い直せばいいだけの話ですし。クランク自体は現状と同じ8速で歯数も同じものにしましたし、ディレイラーもリアは同じグレードのアルタスですし(フロントは謎グレード)たぶんポン付けで大丈夫でしょ。
てことで作業に入ります。恐らくBBの取り外しが最難関となると思われるので、固定ローラーでもってがっちり車体を保持して臨むことにしました。ちなみに前日にクランクとBB周辺にはたっぷり潤滑剤をかけておいてあります。
まずはクランクのキャップ?を外し
コッタレス抜きをネジ込んでから、モンキーで中のシャフトを回してやります。
呆気ないくらいにクランクがすぽっと取れました。ここまでは工具さえあれば誰でもできるでしょうね。
で、ここからが問題と思われるBBの取り外しです。なんせ6年以上雨晒しのノーメンテですから、固着して簡単には取れない可能性大です。
なのでこんなものを用意しました。KTCの超ロングメガネレンチです。サイズは22mmと24mmでこの作業以外いつ使うんだ?というシロモノですが、経験上長いメガネってのが固いモンバラす時には1番有効だと思ってますんでコイツでチャレンジしてみることにしてみます。
はい。呆気ないくらい簡単に取れました。前日潤滑剤吹いておいたの効果も大きいかな?右側はそこそこ錆びてますが、左は綺麗なモンですね。距離は少ないとはいえほぼ毎日雨の日も乗ってるのに。なんかもっと凄い状態になっててうわーってのを軽く期待してたのですがなんか肩透かし食らった感じです。まぁ取れたからいいや。
さぁどんどんいこう。ってことでBB取り付け。もちろんグリスはたっぷりと。掃除はどうせ汚れるから程々にしときました。
クランク取り付け。少し取り付け方法に悩みましたが、手で差し込んでからキャップをアーレンキーで締め込めば挿入されてくんですね。あまり調べていませんが、穴はテーパーっぽいからそれなりのトルクで締めておけば大丈夫でしょう。私、そこらへんのネジ締めの感覚は仕事上持ち合わせてますからたぶん問題ないかと思います。でもここの締め付けは自信無い人はトルクレンチ使った方が良さそうですね。
無事クランクとペダルの取り付けが完了しました。
そしてこの溶けてすり減ってベタベタしてるグリップともおさらばします。こちらは完全に寿命迎えてますな。今までご苦労様でした。
てことでこれにて作業終了。早速試運転してみましたが、全くディレイラー弄らなくても変速バッチリでした。特にフロントの変速は新車の時より全然楽になってびっくり。今までは目一杯左レバー押し込んでもアウターに上がらなかったりしてたのに、低速でも軽く押し込むだけで呆気ないくらいにスパッと。こんな違うならクランクでコストダウンするのメーカーさんはやめて頂きたいと思っちゃいますね。廉価グレードのアルタスだってのに、なんですかこの変速性能は。クロスバイク買うような人相手に商売するなら、2~3000円定価高くしてもシマノのクランク付けてあげればいいとマジで思います。最初付いてたFSAの安物がゴミに思えてきました。
相変わらずダラダラ書いてみましたが、クランクとBBの交換もネジ式なら工具さえあればそんな難易度高くはないなって感じです。そしてやってみると割と満足感は高いですね。工具から揃えるとそれなりの出費になってしまいますが、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。愛着も更に湧きますしね。
4iiii PRECION パワーメーターの蓋を無くしたのでサポートに問い合わせしたって話
先週は秩父に蕎麦を食べに走りに行って、西武秩父から輪行で帰りました。駅でバイクを組み立てて走り出すと何故かパワーとケイデンスが表示されません。おかしいなぁと思いつつもそのまま帰宅してクランクを見てみると...
パワメの蓋がねぇ∑(゚Д゚)
どうやら何処かで落としたらしいです。以前からあの電池の蓋の固定力には不安を抱いていたのですが、今まさに恐れていた事態が。さて、どうしたもんか。というかあの蓋だけ買うのってできるのか?海外通販で買ったブツなので、こんな場合どうしたらいいんだと少し途方に暮れましたが、とりあえずメーカーに直接連絡してみることにしました。
とりあえずサポートのページから、バッテリーの蓋を無くしたんだけど、蓋だけ買うのってできるんですかねぇ的な事を書いて送ってみたところ、翌日の朝には以下の内容で返信が来てました。なかなか対応速いですね。
Hello
Please provide your address and phone number and we will mail you a replacement.Regards,
Pearl
Pearlさんは代替え品送るから、住所と電話番号教えてくれと言ってきています。購入できるかどうかを聞いたつもりだったのですがなんか話速いですね。代金はどうするんだ?と思いつつも住所と電話番号をメールで返信すると翌日には、Fedexで送っといたからという返信が。
で、届きました。うーん。サポートにメールして住所と電話番号教えただけでタダで送ってくれるとは。製品のシリアルくらいは聞かれるかと思いきや。メーカーとしての規模が小さいからあまり管理は厳しくないのかな。しかし4iiiiさんのサポートは親切ではありますね。対応速くて助かりました。
'17 赤城山ヒルクライムにエントリー
昨年末に、4iiiのパワーメーターを装着してはや数ヶ月。だというのにパワトレとかほぼほぼやってません。トレーニングしていないんだから当然パワーなんか伸びるわけがありません。しかしそろそろ重い腰を上げる時がやってきたようです。なぜかって?
それはまあタイトル通り、赤城山ヒルクライムにエントリーしちゃったからですね。さすがに目標があればこんな私でもトレーニングする気にもなるだろうってなもんです。が、しかしエントリーした直後に風邪を引いちゃいました。しかも今だに咳が止まらなかったりするのでこれを書いている今現在まだ何もしてませんw
しかし風邪ひいてトレーニングを何もしていないとは言っても、レースに出るにあたっての、目標を決める事くらいはできます。で、色々調べてみた結果、とりあえず90分を目指してみる事にしました。話によると赤城山のタイムは富士ヒルのタイムと酷似するようですので、富士ヒルブロンズ相当ってことで最初のレースの目標としてはちょうどいいんじゃないかな。
しかし赤城山で90分出すにはどれくらいのパワーがいるのだろう?
ヒルクライム計算機とやらでコースプロフィールやら自分の体重やらなんやら入力して計算してみると...
185W
だそうです。あれ?意外と低い...
平均速度は13.87kmということです。ということは190Wアベレージ14kmを目安に走れば、計算上は90分切れる事になりますな。これくらいならなんだかイケそうな気がしてきた。レースだしそんな単純にいくとも思いませんが、とりあえずの目安にはなるでしょう。
現状では距離4.2km平均勾配6.7%の山伏峠ならば平均218w、15.7kmでタイムは16分ちょい。白石峠ですと平均208wでタイムは31分。なのでとりあえずの課題は
『今出せる出力を90分キープできるようにする』
それでおそらく90分は切れると考えられます。よしよし。なんかやる事が明確になってきたぞ。てか、いい加減にFTP計らないとなぁ...たぶん210W位だとは思うのですが。