Cha-rier

ロードバイク初心者のたわごと

PBKで注文したホイールが無事に届いた

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無事到着です。税金は¥5300徴収されました。PBKは悪評高いので心配してましたが、発送も速かったし到着日数も普通で、心配して損したって感じです。

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履歴を見てみると、すこぶる順調でしたね。ちょっと拍子抜けですらありましたよ。スペインを経由されると時間かかるのは前回で経験済みですが、今回はオランダ経由だからなのか、2週間かかりませんでした。

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箱の潰れなども無かったです。

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パカっと開けるとこんな感じで梱包もちゃんとしてるじゃないの。

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ということでご対面です。無駄に写真多いのは気にしないで下さい(笑)

 

こうして現物を眺めてみると、やはりエグザリットISM4Dリム&トランコンプのこの後輪は、アルミホイールの中ではルックス最強だと思います。異論は...認めませんw

実はキシリウムSLRはロードに乗り始めて以来、ずっと憧れていたホイールだったりするんですよね。初めて見た時は、よく分からないけどディープリムでもないのに凄い存在感のホイールだと思いました。特にカーボンスポークに目奪われたのを覚えています。性能だけで見れば、シャマルやレーゼロと大差はないのに、値段の方はカーボンホイール並みというふざけた価格設定ですが、それでも欲しいと思わせる何かがこのホイールにはあると思います。

ただカーボンスポークのおかげで硬いのに乗り心地は良いらしく、ロングライド向きってところは自分の使い方には合っているかなぁ(言い訳)

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続いて前輪を見てみます。ハブの筒の部分はカーボン製なのですが...

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バラしてみると素人目にもまぁ安っぽいこと。マビックのハブはアレなのは分かって買ってるのですが、これでカンパのハブだったらなぁと思うのは私だけでしょうか。

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心配していた付属品も全て揃ってました。良かった良かった。

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ちなみにRIDE SENSEセンサーとのクリアランスは超ギリギリ。これはヤバいかもしれない。撓んで擦ったりしないだろうか。

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ということで普通にカッコよくなりました。てか、このホイールが似合わないバイクってないでしょうね。

悪評高いPBKでホイールをポチッとしてしまった

やらかしました。Fulcrum Racing 3 を購入してからまだ1年も経っていないというのに。

 

で、今回ポチッたブツはこちら。

 

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MAVIC KSYRIUM PRO EXALITH SL

 

ラインナップが非常に分かりづらいキシリウムシリーズですが、以前のSLRにあたるモデルで、キシリウムのアルミの中ではハイエンド。リアのトランコンプ組みが特徴のアルミホイールの頂点の1つと言って良いでしょう。サバ読んでいるにしても重量は1355gだとか。乗り心地もカーボンスポークのおかげで悪くないらしく、それでいて剛性は高いというオールラウドに使えるモデルらしいです。しかし、空力的にはイマイチでハブもカンパに比べれば回らないという評価が大半を占めているようで、どちらかというと山坂含むロングライドが得意なステージといったところでしょうか。

 

購入先はタイトルの通りPBKです。ここあまり良い評判は聞かないですねぇ。以前4iiiのパワメを購入した時は発送自体は速かった(届くのは遅かった)のでまぁ大丈夫だろうとポチッたのですが、やはり少し不安になって調べてみるとまぁ出るわ出るわ悪評の数々。中でもかなり気になったのが、キシリウムやコズミックのエグザリットモデル及びR-SYSを購入した人による

 

『ブレーキシューなどの付属品が入っていない』

 

という書き込み。うーん。ブレーキシューは入ってなかったら困るなぁ。というか通販ってメーカーの箱そのままで送ってくるのでは?だとしたらメーカー側が付属品を入れ忘れていて、PBKは検品していないからそのような事が起こるのか。いったいどういう訳だろう?

 

よく分からないので、ブレーキパッドや調整レンチなどは今回購入した商品に含まれているのかを問い合わせしてみました。

 

で帰ってきた返事がこちら。

 

Thank you for getting in touch about the Mavic Ksyrium Pro Exalith SL Clincher Wheelset 2017.

This would come with the brake pads, but the multifunction adjustment wrench may not be included in the parcel.

 

ざっくり訳すと

 

"ブレーキパッドは入っているけど、調整レンチは入ってないかもね"

 

だそうです。返答は迅速だったが答えは超適当ですね。開けてからのお楽しみってわけですか。そうですか。まぁ欠品がないのを祈りつつ気長に待つしかなさそうです。

バイクパッキングなるものを試してみた

超絶体調不良の為、本日会社休んでしまったヘタレな自分ですが、暇なので布団の中での更新です。しかし1日何もしない日っても必要ですよね。

 

初っ端から話飛びましたが、最近よく耳にしますよね。バイクパッキング。なんか業界主導で流行らせようとしている感もなくはないですが、あの手のどデカいサドルバックはあると便利そうと物欲を刺激されるのもまた事実。とは言っても1泊くらいの旅行ならば、ロードバイクでもバックパック背負えば普通にこなせるわけで、別にわざわざそんなデカいバック買い足さなくても普通の人なら事足りるでしょう。そう、普通の人ならば。

 

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BLACK BURN OUTPOST SEAT PACK

 

Wiggleでそこそこ安かったので購入。私は普通じゃないので何故かこうなってしまいます。完全に業界に踊らされちゃってますね。

 

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装着するとこんな感じ。詳しいレビューはググればいくらでも出てくると思うのでここでは割愛しますが、嫁とロードバイクで出掛けた時なんかは、自分と相方の荷物全てここに収まりますし、途中立ち寄った店で買ったものも詰められるのはとても便利。ロングツーリングでなくても使い途はあると思います。あとジテツーしてる人も便利なんじゃないかなぁ。

 

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そしてこんなブツまで追加購入しちゃってます。レベレイトデザインのフィードバックです。レベレイトデザインは大型サドルバックの元祖とも言えるメーカーで、アラスカで生産されているそうです。Maid in USA ってだけで私的には満足感高いです。いわゆるガレージメーカーらしく、生産量が少ないぶん値段は高いのですが、機能性と堅牢性に関してはまず間違いないと思われます。アラスカのスノーレースで鍛え上げられてるらしいですし。

フィードバックは最近モデルチェンジしたらしく、更にお値段パワーアップしてますが、容量と使い勝手もアップしてる模様。興味ある方はググってみて下さい。

 

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装着するとこんな感じ。

私が乗っているPROPELはトップチューブの上からワイヤーが入るので、いわゆるトップチューブバックが装着出来ないのです。で、手の届く位置にバックを付けよう思ったらこの手のハンドルに付けるバックか、フレームバックしかなかったりします。

防水性に難はありますが、取り出し易さで言えばフレームバックよりもフィードバックの方が上でしょう。これならモバイルバッテリーを入れておけばガーミンの充電もできるし、補給食も入れておけるし、デジカメも入ります。そして入れ場所に困っていたアイコスも外側のポケットに綺麗に収まります。雨降ったらどうするんだって話ですが、その時はフィードバックを取っ払ってサドルバックに入れておけば良いでしょう。

意外と便利だったのが、コンビニ休憩で脱いだグローブを入れておけること。グローブ脱いで、ジャージのポケットに入れておいたら、ちゃんと入ってなくて落としたなんてことありません?私はよくあります。ドローコード引っ張って口を開けて手持ちの小物をすぐに突っ込めるってのは予想以上に便利ですね。これはツーリングの必須アイテムになりそうです。

 

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こちらは、最近奥秩父まで行ってきた時の写真ですが、まぁルックスも悪くないとは思います。ロードバイクらしさは失われず、旅仕様といった感じでいいんじゃないでしょうか。違うメーカーで揃えた割には一体感もありますし。

 

しかしコレらのアイテムはホントはブルベ用に買ったんです。しかし、エントリーしても仕事が入ってDNS続きの為出番無しだったのであります。次のBRM415埼玉400アタック老越路にもエントリーは済ませたので、出走できれば真価を発揮してくれることでしょう。

飯能の仁田山峠を登り竹寺へ

適当ながらもダラダラと続けてきた当ブログですが、今年更新は..... してなかった。。。

 

相変わらず定期的に物欲は炸裂させているのでネタはないこともないのですが、なんとなく面倒くさくって今年は1本も記事を書いていないという体たらく。

 

うーん。もう辞めちまうかw

 

と、思いつつも今日は仁田山峠登って竹寺へ行ってきたので、なんとなく、衝動的かつ適当に記事を書いてみます。

 

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コースはこんな感じ。

成木街道から小沢峠経由で仁田山峠を登って降って分岐を竹寺方面へ。竹寺で折り返して飯能方面で帰宅という距離60km獲得高度900m程のコースです。

 

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 で、いきなりですが、仁田山峠1回目のpeak。ここからしか写真がなかったもので(適当)

仁田山峠って最初が1番斜度がキツくて、あとはよくある林道という感じ。奥武蔵の林道はこんなパターンが多いです。

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そして2回目のpeak。頂上付近でアップダウンがあるのも飯能の林道では割とよくあるパターンです。ここで1本満足バーを食べながら、しばらく景色を眺めてました。こういう時間が、ウィークデイに仕事ですり減った精神を癒してくれるんですよね。

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仁田山峠峠を降ったところにある分岐を左に行って激坂を越えれば、竹寺の入り口へと辿り着けます。

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ここはなんか輪っかが多いです。ちなみに竹寺の正式名称は 医王山薬寿院 八王寺 というそうです。神仏習合の寺院として知られています。神仏分離明治維新後の政府の政策として行われてたようですが、時の政府もこんな山奥の小規模な寺院にまでは手は回らなかったということでしょうか。

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入り口にバイクラックがあってラッキーと思ったら、CAFE-KIKIさんの寄贈品でした。竹寺だけに竹のバイクラックとはニクいことします。1度嫁と行ったことはあるのですが、こういう活動をされているのを見ると今度また行こうという気になりますね。

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言葉にしても上手く表現できないので、いくつか境内の写真を羅列してみましたが、なんかこのお寺さんは雰囲気がいいです。もっとジメッとした感じを想像していたのですが、開けていて明るい雰囲気で観光地チックでもなく、散策しているだけで気持ちが良くなります。来て良かった。

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本尊として祀られている、牛頭明王様の銅像。強そう。

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さっきと同じこと書きますが、やっぱり雰囲気いいですここ。色々なところが手入れされているのがみて取れて好感が持てます。

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ご本尊様に到着。願掛けのお札に願い事を書いて、お賽銭を投げて参拝してきました。

 

適当に紹介してまいりましたが、竹寺は飯能駅からならそれほど距離もないですし、手前の激坂は近くの子の権現と合わせれば、坂バカさんにもオススメできるので遠方からでも来る価値があると思います。

ついにパワメ導入 4iiii PRECION

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はい。どーん。キタコレ。注文から25日程かかりましたがついに届きましたよ。

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格安パワーメーターとして有名と言えば有名な 4iiii PRECION POWER METER です。PBKで¥43000になってたのでポチっちゃいました。知らん人に言ったらバカじゃないの?って言われそうなお値段ですが、分かる人は安いと言って貰えるでしょう。とにかくまぁ相変わらず定期的に物欲炸裂させております。勿論お前にこんなもんいるのか?と自問自答はしましたが、『zwiftしたいし』とか『心拍だけだとどれだけ負荷かかってるか正確に分からないし』だとか、分かったような言い訳でもって自分を納得させて、購入に至った訳であります。

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開封して眺めてみます。接着剤の跡とかプラスチッキーな素材とか、チープ感は否めませんが、デザインは悪くないと思います。何よりも小さくて軽いのが良いですね。

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替えの電池がしれっと付属されてました。気付かず捨てるとこだったw

 

ではではインストールといきましょうか。

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ペダルを外して

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左クランクを外して

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左クランクごと取り換えるだけ。

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そんでガーミンとペアリングしてスマホに入れた4iiiiアプリでキャリブレーションするだけで使用可能となりました。超簡単です。

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因みにアプリに繋いだら自動的にアップデート画面になったのですが、なぜかエラーを吐くばかりでアップデートできませんでした。使用自体は問題なさそうなのでとりあえずは放置しておくこととします。

 

早速PCにインストールしておいたズイフトで試運転してみましたが、動作は問題なさそうで一安心。てか、ズイフト楽しいですね。なんか知らんイギリス人に貼り付かれて、試走のつもりが30分程一緒に走ってしまいました。アップデートできないのは気になりますが、とりあえず不良品ではなさそうです。よかったよかった。ガイツーで初期不良とか超絶めんどくさいですもんね。

 

という訳で、買ったからにはただのオモチャにならないように来年はしっかりトレーニングに励まないとなぁ。とりあえずFTPの向上とやらに取り組めばいいんだろうか。

霧の昇仙峡も幻想的で素晴らしかった

前回記事にした南アルプスロングライドの前日に、昇仙峡に寄り道してたのでちょっと記事にしてみます。

 

ホントは朝早くに出発して、自宅から自走で宿まで行きたかったのですが、当日はあいにくの雨でしたので仕方なく甲府まで輪行してから昇仙峡を目指すことに。

 

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ばひゅーんと甲府まで。午前中の雨も上がって様子で一安心。駅前は全開工事中でした。

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とりあえず鳥モツを食べることにします。ここは有名どころなので大行列覚悟してましたが、この日は7〜8人位しか並んでませんでした。

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鳥モツと蕎麦のセットを頂きました。美味かった〜。

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甲府駅から昇仙峡までは平坦なルートもあるようですが、今回選んだルートは和田峠経由での道です。ココはなかなか登りごたえのある道でした。しかし紅葉は綺麗なのに晴れてないのが残念。まあ雨止んでくれただけましなのかな。

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みはらし広場となってますが、何も見えないw

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千代田湖に到着。特に期待はしてなかったけど、やっぱ何もないですね。

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昇仙峡ラインの分岐まで来ましたが、左に行くと土日車両通行禁止という話も何処かで聞いた気がするので、直進することにします。

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いやーしかし見事な紅葉だわ。秩父よりもいいかも。

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更に進むとダイナミックな岩肌が。スケールデカいな。

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霧がかっててるのも何か幻想的です。

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ココは有名な撮影スポットらしく、タクシーから降りて記念撮影しているグループもいました。確かに見事な景観です。てか日本じゃないみたいな景色。

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昇仙峡の観光地チックな所に到着。午前中雨だったせいで、紅葉シーズンなのに人でごった返していなくて助かりました。

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昇仙峡からちょっと進むと荒川ダムがあります。ここら辺の景色も綺麗だという話でしたので期待していました。

 

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そしてその先には期待通りの素晴らしい光景が。湖面に景色が映っているのも素敵。

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なぜかポストが。

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うーん。幻想的。晴れてればいい景色って訳でもないもんだ。その日にしか見られない風景ってのもあるモンですね。

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なんかラファっぽい1枚。

 

湖1周して景色も充分楽しんだので、そろそろ宿へ向かうことにします。

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小一時間ほどで日も暮れるってのに、道間違えて遊歩道に進入してしまいました。

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凄く狭い道で歩行者に気を使いながらの押し歩きだし、階段は担いで登ったりで疲れましたが、これまた凄くいい景色が見られました。

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いやホント日本ですか?ココは。

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写真にしたら綺麗だった1枚。何かのイベントの準備中でした。

 

その後日も暮れて、久しぶりの夜のライドとなりましたが、ツーリングなら夜のライドもまたいいモンですね。

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無事に予定通り18時過ぎに宿に到着。いい写真が撮れて満足できたライドでした。

南アルプスロングライド 2nd ツールド富士川に参加してきた

今回は南アルプスロングライドというイベントに初めて参加してみたので記事にしてみます今年で開催4回目という、まだまだマイナーなイベントなのかエントリーするのが楽でした。これから人気が出たらエントリーすら大変になるのかな。

 

去年まではツールド富士川という1日のみのイベントだったようですが、今年からは南アルプスロングライドとして2日間に渡って行われるロングライドイベントとなったようです。去年までのツールド富士川は、南アルプスロングライドの2ndステージという位置付けで、私が参加したのはこちらの方。どちらかというとやはりこちらがメインのようですね。コース概要を見ると、距離108kmで獲得標高1900程と、この手のイベントの中ではなかなかハードな部類に入るのではないでしょうか。

 

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イベント当日は晴れ予報のはずでしたが...

 

曇ってるし。てか微妙に雨降ってるし。そして寒いし。

 

この時点ではなんで晴れないかなーと思うだけでしたが、この天候のおかげで、後に奇跡の光景を目の当たりにできるわけです。

 

 

参加者は思ってたより多くて、スタート前には大渋滞。早いとこスタートさせてくれーと思いながら、順番を待ちます。ハプニングでスタート前にゲートに空気入れてるコンプレッサーがガス欠になって、ゲートが崩れ落ちたりもしてましたが、自分の番になってようやくスタート。

 

グループごとに分かれての集団走行が基本とのことですが、割とざっくばらんなグループ分けで、グループ間の移動も自由とのこと。この手のイベントは初めてなもので良く分からないので、ペース遅いと思いつつも最初にいたグループの中にいることにしました。

 

登りに差し掛かると、各グループ連結されてお団子状態になってきました。なるほど。グループ間の移動自由とはこういうことか。グループの垣根とか訳分からなくなってたけど構わず前に行くことに。たぶん一人旅になんなきゃいいのでしょう。

 

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適当に走って最初のエイド到着です。饅頭とパンが出されてて普通に美味かった。

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次は久遠寺の激坂です。キツいけれど子の権現に比べればマシではあります。ココも登れば話のネタになることでしょう。

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久遠寺日蓮宗の総本山だったかな?ご立派な建物が並んでおりました。境内をサイクルイベント中に突っ切るってよく許可して貰えたなって感じです。

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次のエイドではバナナだったけか。すいません。よく覚えてないです。ここら辺からさっさと行ってできるだけ前のグループに行こうとしてたもので。ここら辺だったかな?途中の平坦で飛び出した人に着いていったら、前牽いてた人がサポートライダーに注意されてたのは。あーこうやって集団のスピードコントーロールしてるんだと思って感心しました。サポートは無給でやってるという話ですが、これだけの人数コントーロールするのは大変でしょうね。なんか頭が下がりました。

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次はこしべんとで昼食です。これは大満足。おかずにハズレ一切無し。地元の食材で作られているとのとです。しかしイベント中にこれだけのモノ食べれるって凄い!しかも3種類から選べるなんて。てか山梨って予想以上に食べ物が美味いですね。前泊したホテルのご飯も、甲府駅前で食べた蕎麦と鳥モツも美味しかったし。それに比べて埼玉ときたら...特にないよなぁ美味いモン....

 

食べ終わってそろそろ出ようかなと思ってたら、何グループだか出発との声が聞こえたので慌てて出発したのですが、すでに全員出払った後。次のグループの出発まで待とうかとも思いましたが、ペース上げて走れば直ぐに追い付くだろうってことで構わず走り出しました。なんか忙しないけど、早めにゴールして帰りたかったんですよね。

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その後の登りもそこそこキツくいい景色になってきました。で、この登りのピークに出ると奇跡の光景が。

 

 

 

 

 

 

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???!

 

 

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雲海‼︎

 

 

 

 

写真ではイマイチ伝え切れませんが、凄い光景でしたよコレは。地元の人でもここでこんな光景見たのは初めてだと言っておりました。しかしなんだこの最高のご褒美は。凄いぞ山梨。坂と絶景と食事と自転車乗りにはたまらん要素に満ち溢れている。って言い過ぎですかね。

 

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この写真はみさき耕舎ヒルクライムゴールライン。最後の最後でヒルクライムポイントを設けて自己計測させるという鬼の所業。いや、おもてなし。スタートする前はゆっくり走ろうと思ってましたが、ラップボタン押してスタートしちゃうと頑張らなきゃいけない気にはなります。

 

で、スタートしましたが、全然脚も回らんし心拍も上がらない。こりゃダメだ。タイムは30分はなんとか切れた位。ストラバの計測区間だと26分台でした。しかしコレなんか来年も参加したくなりますね。それが狙いか?分かってらっしゃる。

 

追記: 後日ガーミンコネクトを見たら29分3秒でした。

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そしてキツいヒルクラの後には富士山拝めました。もう素晴らしすぎでしょう。来てよかったと心から思いました。

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最後は郷土料理の "みみ" でシメです。これも美味しかったなぁ。食べるのに夢中で写真撮り忘れちゃったし。

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会場の道の駅富士川付近では、高速道路の工事が進んでいる様子でした。周囲を見渡すと、綺麗な山々に囲まれた素晴らしい景色に、工事車両やクレーン達が点在しています。なんとなく異様なこの光景を眺めていると少し考えさせられるモノがありました。このイベント自体、高速道路が建設されたら富士川町などの峡南地域が衰退していくのでは、という危機感から始まったらしいです。なので、この地域に足を運んで貰って素晴らしさを知って欲しいという地元の方々の協力で成り立っているとのこと。私は隣りの県の埼玉からの参加でしたが、この地域の素晴らしさは充分伝わりました。こんな拙い記事しか書けませんが、このイベントの情報を発信することで、1日楽しませて貰った恩返しになるのかなぁと思います。

 

という真面目な話を差し引いてもですね

 

山梨は坂と景色と美味しい食事で、自転車乗りには最高の場所!!

 

なのでみなさん足を運んでみてはいかがでしょうか。