Cha-rier

ロードバイク初心者のたわごと

霧の昇仙峡も幻想的で素晴らしかった

前回記事にした南アルプスロングライドの前日に、昇仙峡に寄り道してたのでちょっと記事にしてみます。

 

ホントは朝早くに出発して、自宅から自走で宿まで行きたかったのですが、当日はあいにくの雨でしたので仕方なく甲府まで輪行してから昇仙峡を目指すことに。

 

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ばひゅーんと甲府まで。午前中の雨も上がって様子で一安心。駅前は全開工事中でした。

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とりあえず鳥モツを食べることにします。ここは有名どころなので大行列覚悟してましたが、この日は7〜8人位しか並んでませんでした。

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鳥モツと蕎麦のセットを頂きました。美味かった〜。

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甲府駅から昇仙峡までは平坦なルートもあるようですが、今回選んだルートは和田峠経由での道です。ココはなかなか登りごたえのある道でした。しかし紅葉は綺麗なのに晴れてないのが残念。まあ雨止んでくれただけましなのかな。

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みはらし広場となってますが、何も見えないw

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千代田湖に到着。特に期待はしてなかったけど、やっぱ何もないですね。

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昇仙峡ラインの分岐まで来ましたが、左に行くと土日車両通行禁止という話も何処かで聞いた気がするので、直進することにします。

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いやーしかし見事な紅葉だわ。秩父よりもいいかも。

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更に進むとダイナミックな岩肌が。スケールデカいな。

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霧がかっててるのも何か幻想的です。

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ココは有名な撮影スポットらしく、タクシーから降りて記念撮影しているグループもいました。確かに見事な景観です。てか日本じゃないみたいな景色。

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昇仙峡の観光地チックな所に到着。午前中雨だったせいで、紅葉シーズンなのに人でごった返していなくて助かりました。

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昇仙峡からちょっと進むと荒川ダムがあります。ここら辺の景色も綺麗だという話でしたので期待していました。

 

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そしてその先には期待通りの素晴らしい光景が。湖面に景色が映っているのも素敵。

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なぜかポストが。

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うーん。幻想的。晴れてればいい景色って訳でもないもんだ。その日にしか見られない風景ってのもあるモンですね。

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なんかラファっぽい1枚。

 

湖1周して景色も充分楽しんだので、そろそろ宿へ向かうことにします。

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小一時間ほどで日も暮れるってのに、道間違えて遊歩道に進入してしまいました。

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凄く狭い道で歩行者に気を使いながらの押し歩きだし、階段は担いで登ったりで疲れましたが、これまた凄くいい景色が見られました。

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いやホント日本ですか?ココは。

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写真にしたら綺麗だった1枚。何かのイベントの準備中でした。

 

その後日も暮れて、久しぶりの夜のライドとなりましたが、ツーリングなら夜のライドもまたいいモンですね。

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無事に予定通り18時過ぎに宿に到着。いい写真が撮れて満足できたライドでした。

南アルプスロングライド 2nd ツールド富士川に参加してきた

今回は南アルプスロングライドというイベントに初めて参加してみたので記事にしてみます今年で開催4回目という、まだまだマイナーなイベントなのかエントリーするのが楽でした。これから人気が出たらエントリーすら大変になるのかな。

 

去年まではツールド富士川という1日のみのイベントだったようですが、今年からは南アルプスロングライドとして2日間に渡って行われるロングライドイベントとなったようです。去年までのツールド富士川は、南アルプスロングライドの2ndステージという位置付けで、私が参加したのはこちらの方。どちらかというとやはりこちらがメインのようですね。コース概要を見ると、距離108kmで獲得標高1900程と、この手のイベントの中ではなかなかハードな部類に入るのではないでしょうか。

 

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イベント当日は晴れ予報のはずでしたが...

 

曇ってるし。てか微妙に雨降ってるし。そして寒いし。

 

この時点ではなんで晴れないかなーと思うだけでしたが、この天候のおかげで、後に奇跡の光景を目の当たりにできるわけです。

 

 

参加者は思ってたより多くて、スタート前には大渋滞。早いとこスタートさせてくれーと思いながら、順番を待ちます。ハプニングでスタート前にゲートに空気入れてるコンプレッサーがガス欠になって、ゲートが崩れ落ちたりもしてましたが、自分の番になってようやくスタート。

 

グループごとに分かれての集団走行が基本とのことですが、割とざっくばらんなグループ分けで、グループ間の移動も自由とのこと。この手のイベントは初めてなもので良く分からないので、ペース遅いと思いつつも最初にいたグループの中にいることにしました。

 

登りに差し掛かると、各グループ連結されてお団子状態になってきました。なるほど。グループ間の移動自由とはこういうことか。グループの垣根とか訳分からなくなってたけど構わず前に行くことに。たぶん一人旅になんなきゃいいのでしょう。

 

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適当に走って最初のエイド到着です。饅頭とパンが出されてて普通に美味かった。

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次は久遠寺の激坂です。キツいけれど子の権現に比べればマシではあります。ココも登れば話のネタになることでしょう。

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久遠寺日蓮宗の総本山だったかな?ご立派な建物が並んでおりました。境内をサイクルイベント中に突っ切るってよく許可して貰えたなって感じです。

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次のエイドではバナナだったけか。すいません。よく覚えてないです。ここら辺からさっさと行ってできるだけ前のグループに行こうとしてたもので。ここら辺だったかな?途中の平坦で飛び出した人に着いていったら、前牽いてた人がサポートライダーに注意されてたのは。あーこうやって集団のスピードコントーロールしてるんだと思って感心しました。サポートは無給でやってるという話ですが、これだけの人数コントーロールするのは大変でしょうね。なんか頭が下がりました。

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次はこしべんとで昼食です。これは大満足。おかずにハズレ一切無し。地元の食材で作られているとのとです。しかしイベント中にこれだけのモノ食べれるって凄い!しかも3種類から選べるなんて。てか山梨って予想以上に食べ物が美味いですね。前泊したホテルのご飯も、甲府駅前で食べた蕎麦と鳥モツも美味しかったし。それに比べて埼玉ときたら...特にないよなぁ美味いモン....

 

食べ終わってそろそろ出ようかなと思ってたら、何グループだか出発との声が聞こえたので慌てて出発したのですが、すでに全員出払った後。次のグループの出発まで待とうかとも思いましたが、ペース上げて走れば直ぐに追い付くだろうってことで構わず走り出しました。なんか忙しないけど、早めにゴールして帰りたかったんですよね。

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その後の登りもそこそこキツくいい景色になってきました。で、この登りのピークに出ると奇跡の光景が。

 

 

 

 

 

 

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???!

 

 

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雲海‼︎

 

 

 

 

写真ではイマイチ伝え切れませんが、凄い光景でしたよコレは。地元の人でもここでこんな光景見たのは初めてだと言っておりました。しかしなんだこの最高のご褒美は。凄いぞ山梨。坂と絶景と食事と自転車乗りにはたまらん要素に満ち溢れている。って言い過ぎですかね。

 

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この写真はみさき耕舎ヒルクライムゴールライン。最後の最後でヒルクライムポイントを設けて自己計測させるという鬼の所業。いや、おもてなし。スタートする前はゆっくり走ろうと思ってましたが、ラップボタン押してスタートしちゃうと頑張らなきゃいけない気にはなります。

 

で、スタートしましたが、全然脚も回らんし心拍も上がらない。こりゃダメだ。タイムは30分はなんとか切れた位。ストラバの計測区間だと26分台でした。しかしコレなんか来年も参加したくなりますね。それが狙いか?分かってらっしゃる。

 

追記: 後日ガーミンコネクトを見たら29分3秒でした。

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そしてキツいヒルクラの後には富士山拝めました。もう素晴らしすぎでしょう。来てよかったと心から思いました。

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最後は郷土料理の "みみ" でシメです。これも美味しかったなぁ。食べるのに夢中で写真撮り忘れちゃったし。

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会場の道の駅富士川付近では、高速道路の工事が進んでいる様子でした。周囲を見渡すと、綺麗な山々に囲まれた素晴らしい景色に、工事車両やクレーン達が点在しています。なんとなく異様なこの光景を眺めていると少し考えさせられるモノがありました。このイベント自体、高速道路が建設されたら富士川町などの峡南地域が衰退していくのでは、という危機感から始まったらしいです。なので、この地域に足を運んで貰って素晴らしさを知って欲しいという地元の方々の協力で成り立っているとのこと。私は隣りの県の埼玉からの参加でしたが、この地域の素晴らしさは充分伝わりました。こんな拙い記事しか書けませんが、このイベントの情報を発信することで、1日楽しませて貰った恩返しになるのかなぁと思います。

 

という真面目な話を差し引いてもですね

 

山梨は坂と景色と美味しい食事で、自転車乗りには最高の場所!!

 

なのでみなさん足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

レビュー Castelli Perfetto Light 半袖ジャージ

最近、微妙ながらもアクセス数が伸びてきた当ブログ。ロードバイク初心者によるたわごとレベルの内容ではありますが、記事を参考にしてくれる方もいらっしゃるみたいです。ありがたいことです。

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今回レビューするのはこのCastelli Perfetto Light 半袖ジャージです。

ロードバイクに乗るのに1番適した季節って春と秋ですよね。この季節は暑くもなく寒くもなく、景色も良くて走るだけで気持ちいい最高の季節だと思います。しかしネックなのは朝晩や標高による温度差。朝10℃以下まで冷え込んでも、昼には20℃以上まで上がったり、登りで暑くなってもダウンヒルでは寒かったりとウェアの選択には1番難しい季節でもあります。Castelli Perfetto Light 半袖ジャージはそんな季節に着用するジャージとしては最適解なんじゃないでしょうか。以前はこの位の気温なら夏用ジャージでインナーを変えて対応すればいいと思ってました。しかし気温に合ったギアを使えば快適性は全く異なってくるものですね。今回このジャージを使用してみてそれがよく分かりました。ですので、いくつか使用してみて感心した点などを挙げていきたいと思います。

 

■ 10℃以下でも寒くない

私は寒さに強い方ではないので10℃以下では夏用ジャージでは凌げないです。冷風で体幹が冷やされるのが何よりもキツイ。寒ければウィンドブレーカーを羽織れば良いのでしょうが、アレは風でバタつくし暑くなって脱ぐ頃には中はムレムレで不快になるし、下手したら汗冷えで寒くなって酷い目に合う事もあります。なので使い勝手としては正直イマイチ。10℃以上に上がらないのであればジャケットを着るのですが、15℃以上に気温上がるような日はジャケットでは暑くなりすぎる。そんな時に1番適しているのが半袖のウィンドストッパーなんですよね。

 

Castelli -Perfetto Lightは前面と袖と背面の下の部分にはGore Windstopper® 150 生地を採用しています。そして撥水加工がしてあり多少の雨なら弾きます。この生地は普通のウィンドストッパーよりも軽量らしいですが、秩父の山中で気温8℃でのダウンヒルでも、ウインドブレーカー要りませんでした。流石の防風性能です。一応ウィンブレは持っていったんですけどね。もちろんアームウォーマーが必須なのは言うまでもありませんが。

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そして夏用の半袖ジャージよりも少し袖が長いのもポイント。防寒面を考えてこの長さなのでしょう。背面も長くなっているので、腰から尻が冷えるのも防げるし、水飛沫も弾きます。よく考えてらっしゃる。

 

■ 20℃近くでも暑くない

Perfetto Light がGABBAと異なるのは背中にはより透湿性がある素材が配されているという所です。

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背中側はこんな感じ。黒い部分はナノライト生地で防水仕様となっています。GABBAと比べて透湿性は高く、伸縮性もなかなかあるのでフィット感も上々です。確かに暑くなってくればジッパーを上げて、アームウォーマーを脱げば20℃近くなっても全然平気でした。素晴らしい。

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ベースレイヤーを2層にすればより完璧。milletのドライナメッシュは確かに汗冷え防止に効果あります。ただ上に重ねたベースレイヤーは汗ダクになるので、たまにジッパー開けて乾かしてやる必要はありますが。

 

■ フィット感最高

私は身長173cmで胸囲86cmというかなりの痩せ型体型ですが、Sサイズでジャストフィットでした。

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着用すると立った状態では少し胸の辺りはキツイかなって感じです。なので、前傾姿勢で腕を伸ばせばジャストフィット。ダブつきなど一切ありません。しかし私の体型でこれだけピッタリということは、結構着る人を選ぶジャージかとも思います。かなりタイトなレースフィットのジャージと言えるでしょう。ちなみに海外のレビューを見ると、GABBAよりもワンサイズアップを推奨しているレビューが多かったです。

 

■ 少しのの雨ならコレで凌げる

Perfetto Light はどちらかと言うと、GABBAと同じで寒い春秋の雨天用という位置付けです。なので天候が変わりやすい山岳のロングライドでは急に降られても大丈夫という安心感は大きなメリットと言えるでしょう。山中で雨に濡れて低体温症とかシャレになりませんからね。

 

■ デザインも好み

カラーはdrive blue という色ですが、発色良いです。実際の製品を見ると写真よりもカッコいい。派手すぎることはないのに、目立ちます。地味でクラシカルで超高級な某ジャージもいいですけど、個人的にはやっぱりサイクルジャージはやはり目立ってナンボってところもあると思います。まぁサソリマークは...ですが、嫌いではないのでヨシとしましょう。

 

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ジッパーの中はこんな感じです。裏起毛はないので、より高い気温にも対応可能というところがこのジャージのポイント。なので真冬での使用は厳しいと思います。というか、真冬に着るようなジャージではないですね。海外のサイトを見ると、適正気温はやはり10℃〜20℃位というレビューが多かったです。唯一の残念な点はバックポケットが小さい事。ハッキリ言って今まで使ってきたジャージの中で1番使い難いです。

 

と、まぁグダグダとレビューをしてきた訳ですが、

GABBAもそうなのですけど、Perfetto Light も日本語のレビューが殆どないので少し詳しく書いてみました。海外のサイトなら詳細なレビューをしている所もちらほらあるんですけどね。自分はたいして読めもしない英文のレビューを参考にしたのですが、日本語のユーザーレビューも少しはあった方が良いでしょう。

カステリ PERFETTO LIGHT を着て 紅葉の八丁峠で絶景を堪能してきた

超久しぶりの快晴の土曜日。また出勤になるかと思っていたら、なんと奇跡的に休める事に。

 

バイクはメンテから帰ってきたばかりで、秋用のウェアも新調した。これは行くしかないでしょう。

去年から、紅葉の季節には必ず行くと決めていた絶景という噂の八丁峠へ。

 

ちなみに前の記事にも書きましたが、今回新調したウェアはこちら。

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CASTELLI PERFETTO LIGHT SHORT SLEEVE JERSEY

 

GABBAよりも涼しくて軽いらしいです。日本でのレビューはほぼありませんが、海外のレビューを見ると10℃〜20℃位まで対応できるとの事。まさに春秋のためのジャージと言っていいでしょう。ただ、GABBAよりもワンサイズ上を選んだ方がいいとのレビューが多かったです。試しに着てみたらかなりタイトフィットでしたし。

 

そしてベースレイヤーに導入したのがこちら。

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millet ドライナメッシュ。見た目相当ヤバいですが、高性能なベースレイヤーを上に追加すれば、汗冷えを防ぐ能力は相当なモンらしいです。

 

てことで今回のライドでは、1番下にmilletドライナメッシュノースリーブ。その上にクラフトのエクストリームの半袖。ジャージはCASTELLI PERFETTO LIGHT+ナノフレックスアームウォーマーという構成で行くことにしました。

 

そして下はこちら。

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Castelli Sorpasso ビブタイツ

夏前にSALE品を1万以下でゲットしておいたブツです。冬用のタイツですが、防風ではないので秋でもイケるでしょう。

 

今回は輪行して西武秩父からスタートする事にしました。先ず志賀坂峠を目指して走り、峠から林道に入って八丁峠を目指し、そこから下って中津峡に出てR140で西武秩父へ戻るルートで、距離は約95kmとなります。

 

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駅前のイチョウは色付き始めといったところでしょうか。それにしてもいい天気。

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雲ひとつない快晴の秩父橋。絶好のライド日和です。この時の気温は10℃位でしたが、PERFETTO LIGHT は風は完全にシャットアウトするのに暑くなる事もなく快適そのものです。

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R299のみで志賀坂峠を目指すのもつまらないので、北側の県道で行く事にしたのですが、これが大正解。多少の登りはありましたが、こんな感じのいい感じの道で車も少なく、国道で行くよりもこちらのルートの方が断然おすすめできます。因みに志賀坂峠までのラストコンビニのセーブオンの所でR299に合流するので、補給面でも心配ありません。

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程良い登りをこなせば志賀坂峠に到着です。結構強度上げて走りましたが、ジャージのジッパーを下げれば汗はどんどん乾いてくれる感じ。これはmilletドライナメッシュとクラフトインナーのおかげかな。この組み合わせは暑くもなく寒くもなくでかなりいい感じでした。

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左手には林道 "金山志賀坂線" の入り口があり、ここを登れば八丁峠までのヒルクライムとなります。そしてその道中で見たかった絶景が。前来た時は台風の影響で通行止めでしたが、解除されて良かった!

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ちなみにこちらが志賀坂峠からの眺望。好きな景色なので毎回写真を撮ってしまうのですが、今までで1番綺麗に撮れたと思います。

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林道をユルユルと登るとこんな感じで紅葉は微妙な感じ。まだ早かったのか?

 

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更に登って行くと途中から異様なまでに視界が開けてきます。しかしえらい伐採されてますこと。

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登るにつれてそこそこ紅く染まった木々が現れてきます。

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かなり加工しちゃってますが、場所によってはかなり色付いている所も見受けられます。

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しかしホントいい景色だ。とても写真じゃ伝えきる事はできません。

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絶景を楽しみながら登った先に八丁峠の頂上トンネルが出現。それなりの斜度の道を登ってきた筈なのですが、景色に気を取られて全く辛さを感じませんでした。辛いどころか、もう終わりかって少し残念な気待ちになりましたし。

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峠を下ればかの有名な郵便局やニッチツの廃墟などが拝めます。しかし見所の多いルートだと走ってて全く飽きがこない。

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更に降ると更に有名な中津峡なのですが、八丁峠手前の絶景の方が凄いかなぁ。さっさと下って補給したかったのでここはさっさと通り過ぎてしまいました。

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R140に出ると程なくして滝沢ダムに到着します。ここはダムカード貰えるらしいですね。

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ちなみにループ橋は工事中で片側1車線の所がありました。

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大滝道の駅で二瀬ダムカレーを注文したのですが、盛り付けは面白いけど味は至って普通のカレーでした。蕎麦屋で蕎麦食べれば良かった。

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国道から少し逸れたルートで西武秩父まで走り今回のライドは終了です。

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今回はルートこんな感じで距離は100kmにも届きませんでしたが、これ位が程よい疲労感でちょうどいいのかなと思います。気温は8℃〜21℃と寒暖差は激しかったですが、ウェアの性能に助けられ、最初から最後まで快適そのもの。天候には最高に恵まれ、非常に満足感の高いライドとなりました。 

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最後に。

 

 コラムカットをして貰ったのですが、やっぱりカッコは良くなりますね。

カステリ ナノフレックス アームウォーマー はnanoflex+となってどう変わったのか

 

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肌寒くなってきたこの季節に活躍するウェアと言えばアームウォーマーですよね。このカステリのナノフレックスアームウォーマーも定番商品の1つでしょう。それがどうやらモデルチェンジをしたようです。

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それがこちら。カステリナノフレックスアームウォーマー+ となります。しかしパッケージに書いてある事全く同じですね。ざっくり読むと雨の日でも水を弾き、暖かくて透湿性もあってすぐに乾きますよとの事です。

 

で、なぜ両方持っているのかといいますと、旧型のSサイズを買ったのですが、付けてみたらキツすぎたのでMサイズを買い直したからです。そしてよりフィット感の良さそうな新型にしておけば、まず間違いはないだろうというわけで少しお値段高いけど+の方を購入したって訳です。ガイツーあるあるですね(笑)

 

しかし別にカステリに拘らなくてもいいと思う方もいるでしょう。

 

確かにアームウォーマーなんて別に何でもいいし、防風防水のウォーマーならスポーツフルの方が良さげな気はします。

 

しかしです。

 

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この CASTELLI PERFETTO LIGHT SHORT SLEEVE と合わせるアームウォーマーはやはりナノフレックスしかないでしょう。私、統一感は大事にするタイプなので。

 

前置き長くなり過ぎましたが、タイトルにも書いちゃったので簡単に新旧の比較してみましょうか。と言ってもサイズが違うので純粋な比較にはなりませんが、もしかしたら参考にしてくれる方もいるかも知れないということで。

 

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こちらは旧型です。ロゴが両腕共に同じです。形状は殆どただの筒と言ったところ。そしてあまり伸縮性のある素材ではないので、サイズ選びは難しいです。キツくても緩くても使いモンにならなさそう。

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こちらが新型の+です。ロゴが片方が CASTTELLI でもう片方に NANOFLEX と入っています。個人的にはこちらのロゴの入れ方の方が好きですね。うるさ過ぎず地味過ぎずでいいんじゃないでしょうか。

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そして1番の変更点はこちら。肘側にはより伸縮性のあるnano light インサートとやらを採用しており、縫製も立体的になっています。これならだいぶフィット感は良くなったのではないでしょうか。

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裏返してみたところ、nano lightの部分に起毛はありませんでした。その分よく伸びると思いますが、おそらく保温性は旧型の方がありそうです。しかし、これで耐えられないような気温の日にはジャケットの出番となるわけで、気温が上がってきても暑くなりすぎなさそうな点では良いのではないでしょうか。春秋に使う分には新型の仕様の方が適しているかと思います。

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付けてみたところフィット感は上々です。全く突っ張り感がないってわけではありませんが、乗車中に気になるレベルではなさそうです。

 

今回もまたダラダラと書いてしまいましたが、個人的にはデザイン的にも機能的にも新型の方がいいかなというのが結論ですね。

 

ということで旧型のはオクに放流することにしました。1度も使ってないので誰か買いませんか?

おそらく飯能最強? 有間峠に登ってきた

いきなりですが、今週は2ヶ月ぶりに土日共に晴天らしい、ということで自転車乗るには絶好のチャンスだと月曜日から楽しみにしていたんです。

 

が、

 

金曜の夕方になって土曜出勤しなくてはならない事態に陥ってしまいました。なので結局走れるのは日曜だけ。ホントは土曜日走りに行って日曜は自転車屋さんにシフトケーブルの交換とコラムカットを頼みに行こうと思っていたのに。

 

そんな仕事のストレスはRideで発散しようということで、今回は以前から登ってみたかった有間峠名栗側へ行って参りました。

 

有間峠のスペックを少し書いておきますと、距離は約10km程で起点から尾根に出るまでの7km位は平均勾配約9%で終点までだと約7%となってます。尾根道はアップダウンがあるので、その区間で平均勾配を押し下げているってパターンですね。道中の厳しさは恐らく飯能名栗方面の峠では最強クラスだと思われます。

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有間ダムに到着。この時はまだいい天気でした。でも予報だと午後から曇りになるんだよなぁとか思いつつ、名栗湖湖畔を奥へと進んで行きます。

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有間峠への道は林道逆川線と言うのですが、"さかさがわ"って読むんですね。

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ここが釣り場を少し過ぎたあたりのY字路で、右折すると林道逆川線となります。間違える人は結構いるらしいので一応書いておきました。

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この起点の標識がY字路の中央に立ってるのが勘違いさせる原因かも。ちなみに分岐手前の釣り場には自販機もあるので、名栗湖で補給していなかったらそこで補給しておくことをオススメします。

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てことでボトルの水を満タンにしていざスタート。道は所々荒れているものの、以前よりは綺麗になっているようです。林道なので勿論落石などはありますが、それほど不快な量ではなかったですね。

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走行中に撮ったため見難いですが、Grade 12% です。

ホント延々とこんな感じでたまに10%以下になる所もあるという感じ。しかしキツいはキツいのですが、13%以上に上がることがないのがせめても救いで、ツラくて足付きするようなことはなかったです。

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しばらく進むと切り通しが現れます。ここまで来れば尾根はすぐそこ。ツラいのはここらへんまでですね。

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尾根道に入ると一気に視界が開けます。見晴しはここが一番良かったなぁ 。で、ここからが結構長いんです。奥武蔵GLのようなアップダウンがしばらく続きます。人によってはこの長さはウンザリするかも。まだ頂上じゃないのかよってなるかもしれません。

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無事到着。予報通り曇ってきました。残念。

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前回に秩父側から登った時はガスって何も見えませんでしたが、今回は名栗湖が見えました。あんな所から登ってきたんだなぁと感慨に耽ることができて満足です。

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しかし標高1158mって結構ですよね。そういえば去年11月に秩父側から登った時は寒くて死にかけたっけ。

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軽く補給して秩父側に下ります。秩父側の方が路面は綺麗なものの、こんな箇所もあったりします。やはり林道のダウンヒルは嫌です。寒いし。手が疲れるし。パンクのリスクも高いしで、下手したら登りより疲れるかもしれない。

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しかし県道に入れば話は別。爽快なダウンヒルを堪能できます。超気持ちいい。

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この道は景観もかなり良いですね〜。

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このトンネルは反対側の方がインパクトありますね。写真撮ればよかった。

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なんとなく自撮り

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秩父さくら湖。しかし自転車は風景と一緒だとホント絵になるなぁ。

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 その後山伏峠から山王峠経由で帰宅したのですが、山王峠で足攣って無念の足付きをしてしまいました。あそこは舐めてかかると意外にキツくて痛い目あいます。

 

ということで今回のrideは山王峠に完全に敗北というカタチで幕を閉じました。飯能最強は実は山王峠だったということですwまぁ相手は"山王"を名乗ってる訳ですし、仕方ないですね(笑)

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子の権現へ行って来た

子の権現と言えば激坂で有名ですよね。去年1回走りには行ってますが、今年はまだ行ってなかった、というか避けてました。なぜかってそれはもうキツかったからw

 

ですが、先日エントリーしてしまった来月のツールド富士川にも結構な激坂があるって話なんですよね。これは子の権現にでも登って激坂耐性をつけておいたほうがよろしかろうということで、ノコノコと出掛けましたって次第です。

 

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飯能から少し走ればすぐにこんな感じの山道が始まります。今日は天気もなかなか良くて気持ちいい。斜度も丁度いい塩梅でかなりいい気分で走れます。

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そのまま気分良く流して竹寺への分岐へ到着。因みに入間の自宅からここまで、小一時間程度で来れます。入間市は自転車に乗りにはとてもいい環境なんですよね。ライドの目的地になるような所はないのが残念ですが、起点としてはベストポジションだと思います。平坦走りたければ入間川CRから荒川CRに行けば良いですし、山走りたければ青梅、飯能、奥多摩秩父と中距離でも長距離でもコースには困りません。

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話逸れましたが、天龍寺到着。暫く動けなくなりましたよ。やっぱりあの坂はヤバいです。ですが、去年と比べて例のラスト300mはウィリーしそうになることもなく後輪がスリップすることもなく、足付き無しでかなり安定して登れました。胸痛くなって死にかけましたが。なんですけど、何故かラスト300mのストラバのタイムは去年より30秒程遅くなってます。なんで?平均速度も去年よりも速いってのに。蛇行した覚えもないのですが。しかしそれでも今日登ったストラバユーザーの中では2位でした。まぁよく頑張った方だと言えるかな?

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息絶え絶えだったのが回復したところで、せっかくだから参拝しに参りましょうか。

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山門をくぐるとすぐに仁王様がお出迎えしてくれます。しかしここの仁王様は迫力ありますね。

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バイクラックが設置されてました。去年来た時はなかったような。

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無事健脚祈願できました。そしてこれからも事故なくバイクに乗り続けられますように。

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有名な巨大ワラジ。ここは足腰の神様でスポーツ選手も参拝に来るって話です。

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そして巨大下駄。しかしワラジと比べるとちょっと造りがテキトーな感じ。特に鼻緒の所が。

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目的は果たしたので帰路へ着くことにします。

北口の見晴らしは最高ですね。条件が良ければスカイツリーも見えるとか。見えたからなんだって話ですが、見えればテンションは上がるんでしょうね。

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トロトロ降りて分岐を左手に入ると現れる子の権現とセットで登れの天目指峠です。尚、去年はこんな峠登る脚なんか残ってねーよって事でR299へ逃亡したもので登ってません。ここは距離は2.2kmと短いけれど、平均斜度は8%超えなので終わった脚にはキツい峠ではあります。

 

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家帰ってガーミンコネクトを開くとEdge 500では出なかった心拍ゾーンの分布なんて表示があるのに気が付きました。どれだけ追い込めたか一目で分かるっても結構便利ですね。とりあえずこの数値は、無駄に心拍上がり過ぎのトレーニング不足が改めて浮き彫りになった結果と捉えておくことにしましょうか。